前夜の雨もすっかり止んで冬の快晴の空が広がります。途中の新東名からは遠くの伊豆半島から駿河湾まで見渡せます。
しばらく一般道を走って丸火公園に到着。昨年は直前に降雪があって慌てましたが、今回も前日の冷たい雨はここでは雪だったようです。地面にはうっすらと雪が。公園は広すぎてとても半日くらいでは周りきれないので、ポイントを絞って観察します。
観察風景
ルリビタキの声がします。しばらくは姿が見えなかったのですが、少しだけ登場してくれました。キクイタダキも現れます。ミソサザイの声がしますが姿は確認できず。
ウソがやってきました。すぐに移動して行くのでスコープに入れるのが難しい。エナガの群れが通過していきます。数十羽はいるでしょうか。にぎやかですね。カケスも通過していきました。
木の枝の影で数羽の鳥がいるようです。ミヤマホオジロです。3羽かな。美しい頭の黄色と黒のコントラストが目を引きます。滞在時間が長いのでじっくり観察できました。
午後も引き続き丸火公園内を観察し、最後に十里木へ向かいます。途中、越前岳の登山口付近に立ち寄って観察しまししたが、今回は特に成果なし。
十里木に到着。観察しながら歩いて行くと、近くの藪の中にいるホオジロたちが飛び出してきます。木の上にもホオジロが止まっています。
遠くの針葉樹の木にノスリが飛来しました。草原を見渡しているようです。ネズミなどの小動物を探しているのでしょうか。昨年より成果が上がったところで本日の観察終了。
次回は2/3(土)銚子でカモ類をおさらいします。
【今回確認できた鳥達】
トビ・ノスリ・コゲラ・カケス・ハシブトガラス・キクイタダキ・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・メジロ・ミソサザイ・シロハラ・ルリビタキ・ジョウビタキ・マヒワ・ウソ・ホオジロ・カシラダカ・ミヤマホオジロ・ガビチョウ