ツアー名:7/8(日)花と草原の鳥たち 夏の霧ヶ峰
数日前の西日本では災害発生級の大荒れの天気でしたが、この日は八王子から雨にはほとんど降られることなく霧ヶ峰に到着。
昨年ジョウビタキがいた樹の近くの電柱に、今年もジョウビタキがいます。本来は冬鳥のはずですが、日本の高原で繁殖している個体もいるのでしょう。
アマツバメが上空を通過していきました。ちょっと距離はありますが草地からホオアカも登場します。キセキレイがアンテナに止まっています。飛び立っても何度もアンテナに戻ってくるのでお気に入りでしょうか。
アカゲラが飛び出してきました。頭が真っ赤だったということは幼鳥だったか。カラマツにカワラヒワがやってきました。ヒガラやキクイタダキも樹の枝の中で騒いでいます。ヒガラの団体は親子だったかな。遠くの樹の先にモズやイカルもいました。
場所を変えてニッコウキスゲの群落地へ。例年、食害が進んでニッコウキスゲは少ないのですが、今年は大群落です。タイミングがよかったか電気柵の効果か。
ノビタキがあちこちで飛び回っています。岩の上やなどで一休み。ビンズイも現れました。しばらくすると飛び去っていきましたが、その後も近くの樹などに止まっていました。
ホオアカも続々登場します。かなり至近距離に止まってばんばんさえずる個体もいて、ハイキング中の方もスマホで撮影をしていました。ニッコウキスゲの群落をバックにいい写真が取れたのではないでしょうか?
さらに場所を変えて池と草地が混在するポイントへ。ここでもホオアカやノビタキが登場します。ちょっと遠いですがいい感じに枝先に止まったりします。カワラヒワもいます。池にはカルガモが2羽。
ノスリがホバリング中です。しばらくすると急降下! 何かをくわえて飛び去っていきました。ネズミだったか? 後半は晴れ間も広がって、しっかり日焼けする1日となりました。
次回の日帰りバスツアーは、ケリを探して11/17(土)静岡・浮島ヶ原です。
【今回確認できた鳥達】
キジ・カルガモ・カッコウ・アマツバメ・トビ・ノスリ・アカゲラ・モズ・ハシブトガラス・キクイタダキ・ヒガラ・ヒバリ・ツバメ・ウグイス・ジョウビタキ・ノビタキ・スズメ・キセキレイ・ハクセキレイ・ビンズイ・カワラヒワ・イカル・ホオジロ・ホオアカ