講座名:6/16(日)ヨシ原の忍者 ヨシゴイに会いに行く 印旛沼
前日の大雨から一転、すっかり晴れてきました。久しぶりの印旛沼は強風でそれほど暑さは感じませんが強烈な日差しです。この強風が鳥見にどう影響するでしょうか。遠くには富士山の姿も見えます。
富士山
水田広がる農道から観察します。ヒバリが飛んでいます。遠くにサギたちがいます。
アマサギもいるようですが、少し小さいのでちょうど草に隠れてなかなか全体の姿を確認できません。警戒心も強そうなのでなかなか近づくわけにもいかないようです。
アマサギ
高台の農道に上がり遠くから観察します。田んぼの全体が見渡せます。アマサギのほかにもダイサギやチュウサギ、コサギ、アオサギがいます。サギ類大集合。
ダイサギ
午後はヨシゴイポイントへ移動します。湖畔の小船の上ではモモイロペリカンのカンタ君がくつろいでいます。すぐ近くではコブハクチョウ2羽が忙しそうにしています。
カンタ君
ヨシゴイが時折飛び出しますが、強風に煽られて予想外の方向へ飛ばされていきます。サンカノゴイは朝早い時間帯でないと難しいとのことでした。
ヨシゴイ
キジが風の影響を受けない遠くの草地の上をのんびりと歩いています。
最後に別ポイントへ。遠くの空にサシバが舞っています。近くの有刺鉄線ではホオジロがさえずっています。その後、モズの幼鳥に交代していました。
風の影響でヨシゴイ・サンカノゴイは渋めでしたが、元気な夏鳥たちを観察することができました。
【今回確認できた鳥達】
キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、モモイロペリカン、ヨシゴイ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ホトトギス、コチドリ、コブハクチョウ、トビ、サシバ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト