ツアー名:12/28(土)静岡 富士山麓 冬鳥を探そう
朝から快晴の冬空。東名道からは輝く富士山が見えます。まずは丸火自然公園へ。
駐車場から歩き出すと、遠くの道路上にシロハラがいます。忙しそうに歩きまわっています。落ち葉をひっくり返して虫を探しているようです。一瞬、ルリビタキが道路脇の木の枝に現れましたがすぐに飛んでいってしまいました。
水場へ到着。最近は餌台が設置されています。
ヤマガラやシジュウカラが続々とやってきます。動きが早いのでスマホでの撮影はなかなか苦労するのですが、餌台のおかげで1ヶ所に留まるようになり、撮影しやすくなりました。
ヤマガラやシジュウカラがいなくなったところでマヒワがやってきました。木の枝の中で見えづらいですが、5羽ほど集まってきました。小柄ですが黄色が目立ちます。
鳥の姿も少なくなったところで別のポイントへ移動します。
枝の先にシメが止まっています。カケスも現れましたがすぐに木の陰の奥に入ってしまい見えなくなりました。
お昼をはさんでもう一度水場に行ってみます。ガイドの峯尾さんが朝に観察できたというミヤマホオジロやルリビタキ、ホンドリスの姿もなく、場所を変えて十里木へ向かいます。
十里木はさらに標高が上がるので、寒さも厳しいようです。遠くの木の藪の中にカシラダカが群れで止まっています。ホオジロも混ざっているようです。近くの木のてっぺんにもホオジロがいます。
観察も終わりかけというところでウソが現れました。光の具合で見えづらいですが5羽ほど木の枝に止まっています。
ウソで締めくくったところで今年のバードウォッチングは終了です。本年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
【今回観察できた鳥達】
キジバト、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ