サインバイノー!(こんにちは)
ほしのいえに行ってきました!
ということで、今日は気になる草原の様子をお伝えします。
今年は寒かったこともあり、まだまだ草原には緑が少ないですが、よく草原を見ればぽつぽつと二葉が芽を出しはじめていました。なんでも秋にまとまった雨が降ると地面の下で凍ってしまうので、春まで地中で氷の層を作るそうです。そして春にこの氷の層が解けると草原にとって良い働きをしてくれるとか。昨年の秋は結構雨が降ったようなので、地面の下には水分があるようです。加えて、ここ数日急に暖かくなってきたので後は雨を待つばかり。5月にまとまった雨が降れば今年の夏の草原は期待できそうです。
春のほしのいえ
とはいえ、春のモンゴルは嵐の季節で、激しい風が吹きすさび、朝晩の冷え込みは時に氷点下となり、日中は30℃近くまで上がるという一年でも一番厳しい気候なのですが、この時期でないと味わえないものがあります。
そう。
家畜の出産時期なのですよ。
生まれたばかりの子ヤギや子羊の中には、ひじょうに人懐っこい子がおりまして、これがもうたまらんのです。かわゆすぎるのです。
たとえばこの子。
人間をみると、ちょこちょこと駆け寄ってきて・・・
指を出すと、おっぱいくれろ!としゃぶりはじめる!嗚呼、かわゆい。
この子はその場から去ろうとすると悲しげに見つめてきた後、いつまでもついてくるのです。
もう、母性本能がくすぐられまくりです。
もちろん、牛の子だってかわゆい。
こんな、眠たげな子牛の目を見ていたらその場から離れられません。
が、お母ちゃんはこわいです。
「おう、うちの子にちょっかいだすんじゃないわよ」
それではまた次回!