チェーン装着
大雪が降りしきる中、モチコとザヤーを乗せた車は、群馬県片品村へと向かいました。
山道に入る前に、チェーンを装着。
ザヤーは、1度見ただけで難なくチェーンを巻いている。デキる男だ…。
N村「スゴイなぁ」
ザヤー「…。（ウレシそうに、うなずく）」
草原でも寡黙に…。黙々と…。仕事をしてるもんなぁ。
無事、ロッジ「山どん」さんに到着。
1年ぶりの再会に、モチコは大きな歓声。
「山どん」研修で二人が学べること
さて、早速、研修開始。
ここ「山どん」さんでの大きな目的は、
お客様のお出迎えからお見送りまでの接遇…。
どのように受け入れ、どのようなおもてなしをしているのか、
どのようにお客様に気を遣い、目を配り、どのタイミングでどのような声を掛けているのか…。
他、食品などの衛生管理、ゴミ処理etc…。
モチコは、昨春の研修の成果により、昨夏の働きぶりが大好評でした。
今年は、さらにパワーアップします。
ザヤーは、日本語学科卒なので、聞けばある程度理解は出来るが、
自分から話さない、話そうとしない…。シャイで寡黙の殻を破ること。
雪かき
我々も率先して動かないと…。
スキー場への送迎
昨年11月にモンゴルにもスキー場はオープンしたが、ザヤーは初めて見るのだ。
スキー道具の片付け
馬具管理にとても良いヒントになる
オーナーの直さん（片品村のナオさん）は、人や仕事に対してストレートでハッキリした物言いをする。
ものすごく熱くて、温かいハートを持っていて、それがお客様や周りの人達を魅了している。
優しくて厳しい。とっても好きなタイプだ。
2人がすぐにファミリーになれるように、気遣いをしてくれる。
朝食支度
初めてのお握り作り
給油中
休憩中も講義
夕食の準備
ザヤーのエプロン姿が新鮮！「料理することあるの？」ザヤー「…。（はい、と うなずく）」
がんばれ！ザヤー！
直さんは、日本語を発することに難のあるザヤーに対して、身振り手振り、時には筆談（ちゃんと全てひらがなで）、とても丁寧に、やるべき事、あるべき姿、そして熱い思いをぶつけてくれる。
実践、現場主義のオーナーと朝から晩まで共に行動すれば、ザヤーは、一回りも二回りも大きく成長するのは間違いない。
次に会う時に、ザヤーはどれ位、話すようになっているだろう。モチコは、毎日の気づきを日記に付けているそうだ。
このように現在、モチコとザヤは、日々「ロッジ 山どん」のご好意で修行に励める身。研修としての趣旨をご理解頂き、「ロッジ 山どん」さんへのモチコやザヤー宛ての連絡はお控えくださるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。
モチコとザヤーに会いたい方は2月26日（火）～27（水）の風スタッフ訪問時に一緒に会いに行くか、ぜひ直接山どんさんをご訪問下さい！