ブータンの田舎のお祭で、 ブータンを知る!”
ツェチュ(祭典)はブータンを理解する最適な場。法要で披露される仮面舞踏はダイナミックなものやコミカルなものなどで、意味が分からなくても楽しめます。解説を聞けば、チベット仏教に基づいたブータンの歴史や、精神世界の一端に触れることもできます。娯楽の少ない田舎では、お祭は人々の「晴れの舞台」。地元の人々が華麗な晴れ着を身にまとって家族総出でお祭見物に繰り出して、車座になってピクニックランチを食べたりと、ブータンらしい「幸せな」光景を目の当たりにするでしょう。特にブムタンのような田舎では、そんな牧歌的な雰囲気が濃厚に残っています。
ブムタン谷のお祭は、人々の生活に仏教が深く息づいている上に、観光客が少ないので、とにかく雰囲気が抜群です。ブムタン谷で行われるニマルン・ツェチュ祭の仏教法要と舞踊は格式高くブータン随一といわれ、王家とも縁の深いクジェ・ラカンで行われるツェチュ祭は1日のみの開催ですが毎年トンドル(大仏画)が開帳されることでも有名です。
そんな「聖地」ブムタンで行われるニマルン祭、クジェ祭を見て、ブータンの田舎の仏教観や生活文化に触れます。ブータンでは仏教解説の得意な日本語ガイド、リンチェン・ジャムツォがご案内します。
現地日本語ガイド
リンチェン・ジャムツォ
仏教解説も得意な、明るく頼れる日本語ガイド
「風のブータン」を現地で支えてくれているブータン・カゼ・ツアーズ&トレックス(通称BKT)で、日本語ガイドとして活躍。ブータン人の生活に根づくチベット仏教の教えを日本語で説明いたします。いつも笑顔のリンチェンと旅してみませんか? ブータン南部のサンドゥップジョンカ出身。2015年1〜2月に来日し、日本での研修も経験しております。