◇日 時：2014年4月13日（日） 11:00～16:00
◇会 場：野中南公園（淀川区民センター隣）（大阪・淀川区）
◇内 容：日本とモンゴルの文化交流イベント
●報告者：池内明穂（大阪支店）
色鮮やかな民族衣装を着てお披露目！第9回目となる「NPO法人もみじ」と「青旗協会」が主催の、日本とモンゴル両国の文化交流イベント。当日は内モンゴル自治区からの来日し参加されている人々も多く、総勢450名前後が集まった賑やかな一日となりました。
いくつかの団体が出演・ブースを出していましたが、日本側からは、「よさこいダンス」や「殺陣」など迫力満点の演技に会場も盛り上がります。またモンゴル側からはモンゴル料理や、本場のモンゴル相撲を間近で見学したり、民族衣装を試着してみたりと、様々な催しが一度に楽しめるイベントとなりました。
過去数年は、モンゴル留学経験のある宮内がお手伝いで顔を出していましたが、今年は風でブースを出展し、来場者に楽しんでもらえる企画を考えました。
風のブースにも多くの方にお越し頂きました（絵ハガキを描いているところです）
●企画その１「モンゴルから絵葉書を出そう！」
ブースに来てくださった方に、絵葉書を書いてもらいました。そしてそのハガキを夏に現地へ行くスタッフに託し、モンゴルから発送をする、というものです。20名近くの方に書いて頂きました。何ヶ月か後に届く楽しみを味わってもらいたいと思います。無事届きますように～。
●企画その２「旅に役立つモンゴル語とモンゴルの魅力」
ゲルの中で、宮内と私（池内）で掛け合いながら、モンゴルツアーの実際を想定し、旅に役立つ言葉をレクチャーしました。全コース日本語ガイドが同行する弊社ツアーですが、時には遊牧民の家族や、現地乗馬スタッフに意思表示をする場面もでるかと思います。
前日から用意したゲル（移動式住居）モンゴル語のワークショップを開催しました
「美味しい！お腹一杯です」「（乗馬をやって）お尻が痛いです」「（買物時）いくらですか」など、この日の為に作成した特製の小さな会話帳をご覧頂ながら、皆で発声練習をしました。また宮内からは、ツアーの話だけではなく、現地の習慣なども触れながらご案内をしました。
お昼と午後の2回開催しましたが、両方とも10名以上の方に参加頂き、楽しく過ごして頂けたのではないか、と思います。
また、イベント全体で一番盛り上がったのが、やはり「モンゴル相撲」。トーナメント形式で行われ、体格のよいモンゴル人が繰り広げる試合の様子は真剣勝負そのもの。風のツアーでもお世話になっている、馬頭琴奏者の岡林さんも登場し、モンゴルの草原にいるような音色を響かせます。じっくりと相手の出方を探っている両者。日本の相撲のように短い時間で決着がつかず、10分以上の回もありましたが、見応えのある本場の相撲を楽しみました。
真剣勝負のモンゴル相撲。色鮮やかな衣装も目を引きます
いよいよモンゴルのシーズンが始まります。モンゴルリピーターの方も、今年初めての行ってみようかと思っている方も、草原のモンゴルでお会いしましょう！
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