モンゴルの草原と遊牧民文化を大切にした 直営キャンプ「ほしのいえ」
「ほしのいえ」は、モンゴルの首都ウランバートルからわずか約70km、車で2時間離れた中央県のアルタンボラグの大草原の真っ只中にあります。草原を傷めないよう土台は作らず、季節の終わりにゲルをたたんでいるので、いつまでも美しい草原が維持されています。電気も水道もなくちょっぴり不便さはありますが、外灯がないから美しい星空が大パノラマの空一杯に広がって、草原の真ん中にあるからこそ、ハーブの香りに囲まれた遊牧民の暮らしを身近に感じられます。
風力と太陽光の発電と井戸水をくみ出した簡易シャワーなど、少しでも不便に感じないよう、小さな知恵を詰め込んだ自慢のキャンプです。
ロケーション
2021年にモンゴル国際空港が移転したことで、渋滞の激しいウランバートルを経由せずに直接、「ほしのいえ」に向かうことが容易になりました。日本を出発し4~5時間ちょっとでウランバートルに到着。そこから約1時間で「ほしのいえ」に到着できます。出発したその日の夜に大草原のど真ん中に滞在し、満天の星空を眺めることが可能です。
ほしのいえの場所
大草原の真ん中で乗馬!夜は大草原で満天の星空を
電柱も外灯もない360度の大草原のど真ん中。昼は北へ南へ東へ西へと乗馬を満喫し、夜は天頂だけでなく360度、目の高さに星が現れます。「ほしのいえ」では、モンゴルの自然が作り出す芸術のような星空を楽しんでいただけるよう、外灯や照明も最少限にとどめています。
設備とサービス
*「ほしのいえ」は弊社のお客さまだけが利用する少人数限定の宿泊施設です。そのため利用の際は原則として男女別3~4人で1室の相部屋になりますが、2名占有または家族ゲルご希望の方は、追加料金にて対応できる場合もございますのでお問い合わせください。
家族のようなくつろぎの時間を
お客様とスタッフが家族のようにくつろいで過ごしていただけるように客室ゲルの数は7つに限定。スタッフと一緒に乗馬をしたり、休憩中に遊んだり、夜はBARゲルでおしゃべりしたりと毎日があっという間に過ぎていきます。ほしのいえスタッフによる夜のミニコンサートも好評です。(ミニコンサートは滞在中に1度開催されます。)
温かい手作り感のある客室
「ほしのいえ」の客室ゲルに使われている家具は全て特製。伝統的なモンゴル様式でそろえていますから、まるで遊牧民のゲルに訪問したかのよう。バッグを収納できる特製ベッドに特製カーテン、特製クッション。床はカーペット敷きですから靴を脱いでくつろげます。ベッドのシーツは毎回洗濯しているのでもちろん清潔です。
朝晩冷え込むモンゴルの気温ですが、ゲルの真ん中にある薪ストーブに火つければ、ゲルの中はすぐにポカポカ。ロウソクのほのかな灯りの中でゆっくりとお休み下さい。天窓から差し込む光で朝を迎える生活です。
モンゴルの伝統料理、家庭料理を
モンゴル料理といえば豪快な肉料理を想像しがちですが、専属コックがモンゴルの伝統・家庭料理を大切にしながら、日本人にも食べやすいようにアレンジされた定番のモンゴル料理を提供しています。基本はサラダ、スープ、メインのコース料理形式で出されますので、お野菜もちゃんと食べることが出来ます。
「ほしのいえ」の1日
「ほしのいえ」での過ごし方は人それぞれ。乗馬体験の合間の時間は読書をしたり、家畜を追ってみたり、花や野鳥を観察したり、小高い丘に登ってみたり、スタッフと交流したり…。電波の入らない草原の真ん中だからこそできる、贅沢なのんびり時間をおたのしみください。
- <朝>
- 朝起きると草原のど真ん中。日の出の時間は大体、5時前後。早起きしたら近くの丘に登ってみてはいかがでしょう?家畜たちも起きだして移動しているかも。「ほしのいえ」の朝食は8時~8時半。食後少し休んだら、10時ころになると乗馬の時間がやってきます。
- <昼>
- 乗馬を終えて「ほしのいえ」に戻ったら昼食です。食べ終わることには日差しが最も強い時間がやってきます。この時間帯は馬も人間も休憩の時間。元気な方は草原で楽しく遊ぶのもあり!少し涼しくなってくる16時ころから午後の乗馬のスタートです。
- <夜>
- 午後の乗馬を終えて戻るとシャワータイム。テンポよくお願いいたします。この時間からだいぶ涼しくなってくるので防寒着のご準備を。夕食は大体19時半ころ。食べ終わって少し経つと空には満天の星空が!(月の暦によります)滞在中の夜に1度、馬頭琴のミニコンサートを行います。
登山と乗馬でモンゴルの自然を満喫!
終了ツアー ボグドハーン山トレッキングと「ほしのいえ」乗馬体験5日間