警戒心が強いワタリガラスを細心の注意をはらいながら数ヶ所を回って探します。また、この時期は大時化になれば、ヒメクビワカモメが期待されます。鶴居村ではタンチョウやフクロウ、野付半島ではオオワシ、オジロワシ、コミミズクなども観察します。運がよければユキホオジロにも出会えるかもしれません。
期待したい野鳥
ワタリガラス、ヒメクビワカモメ、タンチョウ、(エゾ)フクロウ、オジロワシ、オオワシ、クロガモ、コオリガモ、コミミズク、ユキホオジロなど
バードガイド
簗川 堅治 (やながわ けんじ)
1967年生まれ、山形県在住。バード・コンシェルジュ。地元はもちろん、東北地方を中心にバードウォッチングガイドや鳥類調査を行っている。バードウォッチング歴は40年以上。渡り鳥の中継地・飛島に住むのが最大の夢。日本野鳥の会山形県支部支部長。