知床が世界自然遺産に登録された理由は、海と陸が繫がる生態系です。その「つながり」をご自身の体で感じながら旅をしませんか?
旅の始まりは荷物車に大きな荷物を預け身軽になってスタートします。バスや電車を乗り継ぎ、途中下車で網走散策や撮影を楽しみながら知床国立公園へ向かいます。
ウトロ内移動は、てくてく歩きとリンリン自転車が基本です。周りの景色を楽しみながら、ゆっくりとしたスピードで旅をしますので、目的地まで道中も楽しむことができます。
ヒグマの暮らす森やウトロの町をてくてく歩き、目の前に広がるオホーツク海をみながらリンリン自転車で知床を旅しましょう!
寺山 元 (てらやま げん)
知床のスペシャリスト
風の旅行社大阪支店の初代支店長。ヒマラヤ・チョオユー峰山頂からスキーの滑降記録を持つ(2000年・日本人初)。風の旅行社で10年ほど勤務後、涼しいところを求めて北海道の知床へ。2006年より公益財団法人知床財団にて野生動物対策などの仕事に従事。2019年より一般社団法人知床しゃりで事務局長を務める。登山、自転車、野生動物観察に精通し、軽妙なトーク(?)も健在。