北海道・函館周辺の低山でフラワーウオッチング
2021年、コロナの影響により涙ながらの不催行となったツアー「函館山・仁山(にやま)・汐首山(しおくびやま)ネイチャーハイキング」が、パワーアップして帰ってきました!
函館近郊で徒歩3-4時間程度の低山や公園をめぐり、それぞれに特徴ある植物や野鳥を観察します。汐首山では野生化した馬たちとの出会いにも期待しましょう。今回はガイドにライター、編集者、エッセイストとして活躍される藤島さんをお迎えし、北の大地に咲く花々を中心に解説していただきます。
また、当ツアーは宿泊施設にもこだわりました。旅行のクチコミ情報サイトによる「朝食のおいしいホテルランキング」でトップ20入りを果たしたホテルに連泊し、ハイキング前から北海道ならではの逸品の数々をお召し上がりいただけます。函館低山ハイクの魅力のひとつは、朝食を食べてからでも無理なく楽しめる距離にフィールドがあることだとも言えるでしょう。
1日目
初日は函館山。北海道遺産として登録されている函館山(334m)には12もの登山コースがあり、四季を通じて様々な植物や野鳥が観察できます。
2日目
仁山と大沼国定公園を目指します。仁山(440m)では3.5kmほどの散策を楽しみ、山頂から大沼国定公園や大野平野を一望のもとにおさめます。大沼国定公園では40分ほどの散策コースでゆったりハイキングを楽しみます。
3日目
最終日はちょっとマニアックな汐首山と日浦岬。汐首山は標高わずか291mですが、野生化した馬たちとの出会いを楽しめ、何より散策中の眺めは訪れた人を感動させます。日浦岬の柱状節理はそれは見事な迫力です。
ライター、編集者、エッセイスト
藤島 斉 (ふじしま ひとし)
1969年埼玉県生まれ。自然、環境などをメインのテーマに雑誌、新聞、書籍、Webなどの記事を執筆する一方、編集者として各種メディアの制作・編集に携わる。2008年より函館に拠点を構え、2014年3月に函館へ移住。道南、北東北の取材を行いながら情報を発信する一方、地元誌紙への寄稿や、文章や写真に関する講座の講師を務めるなど幅広く活動し、近年は「花の案内人」として旅行ガイドも務める。
著書:フォトエッセイ『花しるべ~寝ても覚めても函館山(春~初夏)(夏秋版)(ひととせ篇)(きになるきのこ篇)』(自費出版) 、『函館山 花しるべ』(北海道新聞社)
所属:南北海道自然保護協会(理事長)、函館植物研究会(会員)、函館キノコの会(会員)
・各地から函館までのアクセスについても個別に対応いたします。気軽にご相談ください。