講師プロフィール

星空体験プロデューサー/ 認定ワークショップデザイナー

イワシロ アヤカ (いわしろ あやか)

1988年生まれ 元天体望遠鏡メーカー勤務。
世界バックパッカー旅ののち、2019年より星や宇宙をメインテーマにしたイベント・講座のプロデュース、出張プラネタリウムなど、様々なプログラムの開発・企画・運営を行なう。
サイエンスの視点だけでなく、カルチャー、アート、哲学など、多角的なアプローチで宇宙をとらえてプログラムをデザイン。ワクワクするような体験を通して、まだ見ぬ自分・知らない世界と出会えるような場づくりが得意。

街・村・人をとことん訪ね歩く

眞鍋じゅんこ & 鴇田康則 (まなべじゅんこ・ときたやすのり)

フリーライター&カメラマンの夫婦として「人の生活を記録する」ことをテーマに、長年をかけ国内外を旅して回る。農村漁村で、都会の片隅で、人はどんな暮らしをしているのか? 日々歩きながら探求を続ける。

◯眞鍋じゅんこ 1959年東京生まれ。ベトナムに通っていた頃、そこに古き良き日本があった。そして日本中の村や離島を訪ねて、カメラマンの夫・鴇田康則と記録し続けてきた。面白いことや人を見つけると、じっとしていられない。東京・千葉・神奈川にまたがる東京湾をくまなく取材し、たくさんの面白いことや場所、人を見つけた。著書に『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)、『産む快感』(自然食通信)、『うまい江戸前漁師町』『中古民家主義 』(交通新聞社)、『アジアで麺』『ベトナムわんさか共和国』(トラベルジャーナル・共著)などがある。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。ブログ『眞鍋じゅんこのまっすぐには歩けない』

◯鴇田康則 1954年東京生まれ。広告や雑誌、レコードジャケットなどの撮影と共に、アフガニスタンなど中央アジアや北米、タイ、ベトナム、などの人々の生活風景を写真に収めて歩く。現在、日本の村や東京の町歩きの他、東京湾の漁師や村の暮らしを記録。「中古民家主義」(交通新聞社)など眞鍋との共著の写真を担当。各種散歩系の雑誌の取材では、下町から山村まで様々なところを歩きカメラで撮影。著書『中古民家主義 』(交通新聞社)』、『うまい江戸前漁師町』(交通新聞社)、『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。

担当講座一覧

えぐさ ゆうこ

2021-2022 年公益財団法人日本民謡協会民謡アンバサダー。
奄美シマ唄の第一人者・朝崎郁恵に師事。父の故郷・屋久島など離島での現地調査、古老への取材などを経て、世界の民族音楽に通じる日本の島々の唄の土番的な声を表現するアーティスト。
Bunkamuraシアターコクーン「民衆の敵」にてコーラス出演。
2020年9月、台湾の大人気ゲーム「陰陽師」のCG 映画のエンディングテーマ(作曲:スミン)「故海之約」での歌唱・奄美三味線を担当。11月、初のフルアルバム「麗しの島々」をりリース。
オンラインアカデミー屋久島大学講座司会・芸術関係担当理事。

山川 安雄 (やまかわ やすお)

やんばる生まれやんばる育ち
建設業を営みながら持続可能な地域社会づくりにつながるツーリズムを推進し、人材育成や環境校育など地域の発展の実現に結びつく活動を展開。先人たちが守ってきたやんばるの森の豊かさを密漁・盗掘から守るべく林道パトロールチーム「やんばるリンクス」を創設。
地域の「土の人」外から来られた「風の人」「旅の人」が融和し、新たな保全の形を創るべく奔走中!

やんばるの森を案内するネイチャーガイド

妹尾 望 (せのお のぞむ)

沖縄生まれ沖縄育ち
アウトドアな両親と一緒に子供の頃から沖縄の山や川、海で遊んで育つカヤック歴25年以上で、北海道をはじめ、日本各地、ニュージーランドの川でダウンリバーを経験
2013年に東村に移住をし、マングローブカヤック、やんばるの森トレッキングガイド業に携わりながら、AKISAMIYOガイドの第一人者として活躍中!

佐渡島,只見の森に精通する植物専門家

崎尾 均 (さきお ひとし)

Botanical Academy 代表、新潟大学名誉教授(新潟大学佐渡自然共生科学センターフェロー)
大阪府出身、埼玉県の林業職を経て、2008年から新潟大学佐渡演習林教授に,2021年退職後、Botanical Academyを設立。博士(理学)、専門は森林生態学、特に水辺の樹木の生活史や保全について研究。現在も佐渡島、屋久島、秩父、只見、富士山をフィールドとして研究。森林や植物に関してセミナーや講義、自然ガイドやサイエンス・カフェなど情報発信を行なう。 NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」、「ダーウィンが来た!」、「石丸謙二郎の山カフェ」などに出演。環境水俣賞、尾瀬賞、生態学会大島賞、日本森林学会賞など受賞。著書に「水辺の樹木誌」(東大出版会)、「樹に咲く花−山渓ハンディ図鑑」(山と渓谷社/共著)、「ここがすごい!水辺の樹木  生態・防災・保全と再生」(築地書館)
ホームページhttps://riparian-forest.jimdofree.com
*担当講座一覧

屋久島アカデミー代表

小原 比呂志 (おはら ひろし)

一般社団法人屋久島アカデミー代表理事 屋久島大学専属講師
北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」捜索隊長。『ダーウィンが来た!』『ブラタモリ屋久島編』に解説者として出演。著作に「屋久島のコケガイド」、「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」、「屋久島の歴史ガイド」、「屋久島の民俗ガイド」がある(いずれも共著)。

コケの魅力を伝えるコケ伝道師

藤井 久子 (ふじい ひさこ)

岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員
屋久島を訪れたことをきっかけにコケの魅力にはまる。独学でコケの観察を続け、岡山コケの会、日本蘚苔類学会に参加して研究者とも交流を深める。全国各地で講演会や観察会を行い、コケの魅力を伝えるコケ伝道師。2023年屋久島で長期ワーケーション中。著書に『コケはともだち』(リトルモア)、『知りたい会いたい特徴がよくわかるコケ図鑑』(家の光協会)『コケ見っけ! 日本全国もふもふコケめぐり』(家の光協会)など。
HP https://mossradio.amebaownd.com/ twitter @bird0707 Instagram @hitsujigoke

隠岐ユネスコ世界ジオパーク認定ガイド

守本 智子

オーストラリアでエコツーリズムガイドとして4年活動したのち、和歌山県でシーカヤックガイドを経て、隠岐の島に移住。島の海に惹かれ、住み続けるうちに島そのものに魅了され、時間があれば山を歩き回る。独自の生態系、珍しい植生、圧倒的な存在感を放つ巨岩・巨木。この隠岐の大地の自然、そして島の人々の営み、想いを感じて頂けるようなガイドを心がけています。

元青年海外協力隊・ベンチャーキャピタリスト・薬剤師

後町 陽子 (ごちょう ようこ)

薬学部在学中にアジア・ヨーロッパを中心に世界30か国を旅行し、その中で途上国の保健医療に関心を深める。大学卒業後、2008年から西アフリカのガーナ国にて2年間青年海外協力隊として、保健医療活動に従事し、現地の青少年や医療スタッフに感染症予防などの教育活動を実施。

帰国後、東京都内の小中学校・高校にて、ガーナでの生活・文化・医療状況など現地の様子を伝える国際理解教育の外部講師として活躍。現在は、国内外のヘルスケアの課題解決を目指して、ヘルスケアスタートアップ企業に投資するキャピタリストに従事している。

登山ガイド

平川 陽一郎 (ひらかわ よういちろう)

高校・大学の山学部で本格的な登山を学び、北アルプスや谷川岳を中心に国内の山々でクライミングや登山を行なう。卒業後は登山業界に入り、複数社の登山用品店で店長を務める。その後、ガイドとして独立。現在は、(株)finetrack直営店 TOKYO BASEとHIBIYA HUTを拠点に多方面で登山技術講座も数多く開催している。

並行して、公益社団法人日本山岳ガイド協会正会員のマウンテンガイド協会会長を務める他、ガイド協会では危急時対応技術講習会委員長、同協会の試験・研修委員を務める。また、公益社団法人日本山岳会では理事を務める他、日本山岳会埼玉支部での公益事業である登山教室やま塾の代表講師として安全登山関係の啓発活動を行っている。

所属:(公)日本山岳ガイド協会 マウンテンガイド協会 会長、(公)日本山岳会 理事、登山クラブ やま塾 代表、(株)finetrack直営店ゼネラルマネージャー

YouTubeチャンネル:finetrack ファイントラック

講師

村野 正景 (むらの まさかげ)

京都府京都文化博物館学芸員。金沢大学古代文明・文化資源学客員准教授。中国、英国、中米の大学や博物館、文化組織等で文化遺産保護・活用に携わってきた。現在は博物館別館の重要文化財建造物(旧日本銀行京都支店)の担当として、ツアーやイベント、展覧会『辰野金吾没後100年 文博界隈の近代建築と地域事業』等を実施。大学や企業、まちづくり組織等と連携した近代建築の3D測量等、文化遺産のこれからの楽しみ方も模索中。

参考:エリジオン 3D計測・VRを利用した文化財における新たな研究・展示手法(外部リンク)