3日間という短い日数で、ソウルから比較的近い温泉地まで足を伸ばし、温泉やチムジルバン(温浴施設)体験、食・韓方茶作りやコチュジャン(唐辛子味噌)作りを楽しむ、「体の芯から温める=温活」がメインテーマの旅です。
エアコン、ストレス、運動不足…。昔とくらべ冷えやすい環境の中で暮らしている今だから、女性のこころとからだにやさしい、“温かい旅”を提案します。
今回のツアーでは、温泉地に泊まり、体を温める食材を使った食事をいただくだけでなく、韓国伝統の韓方茶をご自身の体質に合わせてブレンドしてみたり、「韓屋」と呼ばれる伝統家屋(オンドル部屋)にも宿泊します。
漢字が示している言葉通り、「食事、眠り、入浴など、日々の暮らしの中で、カラダをココロを芯から温める活動」を行い、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動を意味する言葉です。
温泉/つかる
~ 発汗効果と温泉(弱アルカリ泉)でつるつるお肌をめざしましょう ~
温活習慣のなかで、一番手軽に、且つ、確実にからだを温められることといえば、しっかり湯ぶねにつかること。旅先ではゆっくり温泉につかって疲れたからだを癒しましょう。温陽温泉は韓国国内で最も古い温泉で、約1300年の歴史がある温泉。かつての朝鮮時代には多くの王が保養や病気治療のために訪れたところだと言われています。
また、『チムジルバン』とは、低温サウナや汗烝幕、お風呂にくつろげるスペースや食堂までもがあり、いうなれば韓国版スーパー銭湯といった施設のこと。家族でくつろげるスペースや食堂も備えており、地元民に人気のある施設。個人的には、露天風呂でのんびり・じっくり半身浴をして体の芯から温めるのがおすすめです。
食事/たべる
~ 温める食材を積極的に食べて、カラダの内側からぽかぽかに ~
韓国は日本よりも寒い気候にあるため、寒さと冷えをしのぐべく、昔から体を温めるのに良いさまざまなものが伝えられ、暮らしの中に取り入れられてきました。
韓国料理は、にんにく、唐辛子、ニラなど、体を温めるのに良い食材を使う料理が多いことで知られています。(食材そのものにもからだを温めるものと冷やす性質のものがあるのです) 食器や鍋も冷めにくいものを使っているので、体の芯からポッカポカになります。尚、韓国は「辛い」というイメージがあると思いますが、あっさり味の料理もありますのでご安心を!雑穀や温活食材が豊富に並ぶ在来市場での買い物もぜひお楽しみください。
運動/めぐり
~ 血のめぐりをよくして、身も心もスッキリ&デトックス ~
現代人は日頃の運動不足が冷えの大きな原因に・・・。体を動かすことで、代謝や血流をよくすることも大切です。旅に出ることで、日頃より歩く機会が格段に増えます。体の巡りを良くし、冷えにくいからだづくりを目指しましょう。韓国の人は日本のように化粧品に頼るのではなく、老若男女を問わず、汗を出して体の内側から美しくなることが基本的な考え方だとしています。韓方薬やサウナが普及していることからわかるように、美しくなるために血のめぐりを良くするという考え方が行き渡っているのです。
頭寒足熱/あたためる
~ 足もとから温めて、“ぬくぬく” ゆるみましょう ~
足もとは心臓から一番遠い部分なのでとても冷えやすい箇所ともいわれ、足もとを温めることが全身を温める近道とも言えます。「頭寒足熱」という言葉があるように、からだにとって理想的なのは、上半身は涼しく下半身が温かい状態。韓国の人々が昔から愛用しているオンドル(床暖房)は真冬でも足もとのぬくぬく感を味わうことができ、エアコン無しでも快適に過ごすことができます。今回お泊りいただく民族村の韓屋では伝統的なオンドル部屋の魅力を体感しながら滞在いただきます。
※女性限定ツアーです。
※ご希望により他の日でもアレンジ可能です。親子旅、家族旅にもオススメですので、男性でご参加を希望される方もお気軽にお問い合わせください。
※大韓航空が就航している地方空港発着のアレンジもご相談ください。