今回の旅の目的地は京畿道・広州(クァンジュ)。ソウルから南東方面に1時間~1時間半ほど走るだけで、ソウル中心部の都会の喧騒から離れ、静かでのどかな田園地帯が広がります。
広州はもともと朝鮮王朝直轄の「陶磁器の街」として知られており、朝鮮時代には窯元が集められ、400年以上にわたって王室直営の官窯が置かれていました。
今回の旅は、かつては「陶磁器の街」として知られていた広州で、自分の手で実際にろくろを回して作る陶芸体験をはじめ、築400年以上の趣きある伝統家屋(韓屋)に滞在しながら、伝統茶(韓方茶)や伝統的なスタイルの朝ごはんをお楽しみいただけます。伝統衣装着用希望の方は韓服を着て、韓屋での“なりきり”記念撮影も可能です。
昔から、韓国では冬期に三醤(カンジャン&テンジャン&コチュジャン)を仕込む習慣があり、伝統的に仕込みをする日=「古き醤作りの日」が大切に守られています。この味噌作りは、いまでも年配者や、自然食を大切にする人々にはとても大切な日として扱われています。
2日目は、昔からの伝統的な方法で醤を作る農家にも訪れ、「古き醤作り」の様子を見学し、唐辛子味噌(コチュザン)作りも実際に体験します。作ったものはお土産として持ち帰ることができます。
昼食にいただく発酵料理は、自分たちで豆から栽培し、自然発酵にこだわって、長時間熟成させた無添加の自家製味噌。こだわりの味噌農家のお母さんが作る滋味深い発酵料理をじっくり味わいましょう。
※追加10万円で1名様から催行可能なツアーです(一人部屋追加代金含む)。
※ご希望により他の日でもアレンジ可能です。
※大韓航空が就航している地方空港発着のアレンジもご相談ください。