ソウルから3時間、西北の端に位置するマリンリゾート・江陵(カンヌン)が今回の旅のメイン。まずは韓国の伝統的な韓屋に宿泊できる船橋荘へ。船橋荘は、現存する伝統家屋の中でも有数の規模の大きさで、保存状態が非常によく、季節ごとの花々が咲く庭園はとても美しいです。
船橋荘は朝鮮時代の両班(ヤンバン)の邸宅で、江原道地域で最もきれいに残されている品格ある上流階級の家屋。5万ウォン札の申師任堂の人生をドラマ化した「師任堂、色(光)の日記」をはじめ、「ファンジニ」、「宮(クン)」といったドラマが撮影された場所でもあります。
日中は観光客がたくさん訪れる場所ですが、平日の宿泊客は少ないため、静かなひとときが味わえます。朝ごはん前の庭園散歩は特におすすめです。
2日目には目の前に海が広がる正東深谷パダプチェ道を片道約3kmをハイキングに出かけましょう。遊歩道が整備されており、ほとんど平坦な道なので、ファミリー向けの絶景ハイキングスポットです。
また、3日目には「世界一海岸に近い駅」としてギネスブックに載っている正東津駅にも足を延ばします。正東津駅はどこまでも広がる空と白砂のビーチをバックに、海までは線路を挟んで60m。小さな駅舎がひっそりとたたずむ情景は、旅情をかきたてられます。
さらに、美しい海岸線を走るレトロな海列車にも乗車してみましょう。近年人気が出てきた観光列車で、座席は全て海側を向いており、車窓は通常の列車の約2倍ほどあるのが特徴です。海の展望だけでなく、夏には緑あふれる自然、秋には色づく木々など、四季折々の風景もお楽しみいただけます。
3日目の夜には江陵の新名所、コーヒー通りへ。250以上のコーヒー専門店(カフェ)とコーヒー工場が並ぶ人気スポット。目の前にビーチが広がる絶好のロケーションと静かな夜カフェを楽しみましょう。
※ご希望により他の日でもアレンジ可能です。(韓国の週末、連休、夏休み時期は7/20-8/20頃は混みますので設定不可)親子旅、家族旅にもオススメです。お気軽にお問い合わせください。
※大韓航空が就航している地方空港発着のアレンジもご相談ください。