日程や料金の確定は5月上旬ごろの予定です。
フェリー、鉄道、専用車で、地中海からモロッコ内陸、そして大西洋へ移動しながら様々な文化と食を楽しみます。
スペインからモロッコへはフェリーでわずか1時間半ほどです。レコンキスタが完遂した1492年、たくさんのムスリムの人々がイベリア半島からモロッコ側に渡ったルートでもあります。このコースではスペイン・アンダルシア地方から海の国境を渡り、モロッコのアンダルシアを感じる北モロッコへ。そして、アフリカ初の高速鉄道に乗って首都ラバト、陸路でマラケシュへ移動する様々な文化を感じるコースです。
また食も多彩なのがこのコースの特徴です。北モロッコでは、地中海の魚介類、マラケシュでは郷土料理と郊外でのモロッコ料理体験、そしてエッサウィラでは大西洋の魚介類と「文化と食」両方をお楽しみください。
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リアドとは・・・
本来リアドという言葉は「木が植えられた庭」や「邸宅」を意味する言葉です。
これらの邸宅を改装し宿泊施設として利用してるものを、現在は「リアド」(リヤド)と呼んでいます。
リアドのほとんどは、部屋数も少なく、個人経営のところが多いため、団体旅行などでは泊まることが難しい場合が多いです。またホテルのような均一した設計で建てられていないため、同じリアドの中でも、部屋のつくりや大きさは様々です。各部屋は、ダブルベットとシャワーのみの設備が基本となり、空調設備がなく、ヒーターや扇風機だけの所もあります。
それでもリアドが魅力的なのは、繊細なタイル細工や漆喰などを使った内装や、オーナーこだわりのインテリアに触れることができること。そして何よりも、メディナの中で生活するモロッコの人々の日常や、息遣いにふれることができるのです。モロッコの日常が感じられ、ここでしか体験できない滞在、それがリアドです。
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