ヘリコプターで復路はラクラクひとっ飛び
「世界で最も美しい谷」のひとつと称されるランタン谷。訪れるトレッカーは少なく、6,000m~7,000m峰が間近に聳え眺望の良さは抜群。特に夏場は高山植物がたくさん見られることから、別名「花の谷」とも言われ、緑が深く、植生の変化も大きいのがこのコースの特徴。川沿いを歩き、あまりアップダウンもなく、歩きやすいルートです。
最奥の村キャンジンゴンパからキャンジンリ(4,550 m)へ登ると、秀峰ランタンリルン(7,245m)の全容とリルン氷河をはじめ、ランタン谷の山々が聳えます。ヒマラヤの山々がとにかく「近い!!」
今回のツアーは春のシャクナゲの時期に合わせて、復路はヘリコプターでカトマンズまで一気に戻り、時間短縮とともに、空からのヒマラヤ展望も楽しむ特別企画。往路は通常よりもゆったりとした行程で、花々を愛でながら、無理なくのんびり歩いていきましょう。
ランタン谷は 2015 年の地震で大きく被災したエリアです。現在は新しいロッジが再建され、山小屋(バッティ)の営業も再開して活気が戻ってきています。旅を通して現地にお金を落とすこと、このエリアを歩き、魅力を知っていただくことが現地の人々にとっても大きな応援になることでしょう。
企画スタッフも同行します
東京本社
平山 未来 (ひらやま みく)
企画販売部所属。ネパール、キルギス、女子企画など。社内では写真担当とも言われている。乗馬やトレッキングなどアウトドア系ツアーに添乗することが多い。
大学在学中に内モンゴルで砂漠緑化ボランティア、豪やNZの有機栽培農家でのファームステイを経てエコツアーと出会い、sustainable tourism(持続可能な観光)を志す。大学卒業後は屋久島でカヤックやトレッキングなどのエコツアーガイドに携わった後、2005年に入社。趣味はアウトドア(キャンプ・トレッキング・カヤック・SUP・MTB)、写真、旅。やわらかい描写が好きで銀塩カメラも愛用。苔むした森や星景写真を撮るのが特に好き。玄米食を好み健康志向。メディカルアロマ、ハーブ、韓方、薬草茶など自然療法に興味アリ。かなりアクティブに見られるが、美しい自然の中でお茶を飲んだり、手作りのおやつを食べたりしながら、ゆるりと過ごすスタイルを好む。