2015年4月25日のネパール大地震、その後の余震で、レンガ造りの古い建物や長い歴史を持つ寺院や仏塔などが崩れ、カトマンズ盆地や近郊の村々の一部で家屋が全壊・半壊するなど甚大な被害が出ているネパール。地震により家屋を奪われた多くの人々が非常用テントや仮設家屋での生活を余儀なくされています。
風の旅行社では、震災3日後に「ネパール大地震支援金口座」を開設し、多くの方から温かいご支援をいただいています。風の旅行社ネパール支店は、その支援金を支援物資に充て、被災者へ直接手渡しで渡す活動を中心に、各地の団体から情報収集に努めています。
地震前に風の旅行社が農村ホームステイのツアーを組んでいたパトレ村は、本震の震源地に近く、激しい揺れで97棟ある村の家屋全てが全壊・半壊となるなど甚大な被害を受けました。その後、村人やボランティアの力で徐々に復興の兆しが見えてきた一方、子どもたちの遊ぶ時間や場所が奪われているのが現状です。
過去に実施したこのツアーの添乗レポートはこちら【動画有り】
添乗報告記●「FOOTRAVEL」ネパール・被災地の山村でサッカー交流!
このツアーでは、風の旅行社が支援するパトレ村にホームステイ。地震後に子どもたちのリクエストを受け造られた村のグラウンドで、子どもたちや村人とサッカーを通じて交流をし、その時に必要なボランティア作業を村人と共に実施します。
また、同じく風の旅行社が就学支援しているティミの「SOS Children’s Village Sanothimi」でも、子どもたちとサッカー交流をします。
さらに、滞在中の3/20(水)は、豊作を祈願する、ヒンドゥ教の春の祭典「ホーリー祭」にあたる日。赤・黄・緑の色のついた粉や水を誰彼構わず掛け合い、子どもたちは水風船や水鉄砲を持って待ち構えています。
サッカー経験者でなくてもOK(交流目的の試合なのでレベルは問いません。もちろん女性や学生の方も大歓迎!)
◆当ツアーにご参加の方は、必ず海外旅行保険にご加入ください
パトレ村での試合の様子をご覧下さい!(2016年9月)
ネパールの位置
企画・同行予定添乗員
東京本社(風カルチャークラブ)
竹嶋 友 (たけしま ゆう)
風カルチャークラブ、自転車の旅、学生スタディツアー・FOOTRAVEL・バングラデシュ・モンゴル奥地企画担当。
大学中退後、モンゴルへ放浪の旅に出る。その後、1年半かかって風入社(2回落とされる)。生まれも育ちも葛飾(残念ながら柴又ではない)。その影響か川の土手が好き。
趣味・特技
①小学校からやっているサッカー。今も都内で仲間と汗を流す日々。
②阿波踊りの太鼓(高円寺の連に所属)毎年夏はテンションが最高潮に。