※登山ガイドの古谷さんと風の旅行社の水野が企画した、東北や北陸の低山歩きと温泉を楽しむシリーズです。
~古谷朋之さんと歩く、低い山と温泉~
古谷さんの生まれ故郷の”岩手県北上市” 和賀地区の低山と街道を歩きます。
1日目
秀衡街道
古来より秋田への要路であった「秀衡街道」。
仙人山に祀られている仙人権現の里宮である「久那斗神社(国指定重要文化財)」を辿り仙人山へと続く道は、今でも昔の秀衡街道を辿ることが出来ます。久那斗神社と共に国指定重要文化在に指定された「多聞院井澤家住宅」等を訪れながら、古の道を歩きます。
歩行時間:2時間 体力度★
瀬美温泉 泊
2日目
月山(583m)
古より信仰されていた和賀三山の「月山」。頂上付近に樹齢800年の松も残り賽の河原や阿弥陀池といった古より地元の人が訪れていた深い緑の森は、野生動物のいきづかいさへも身近に感じることが出来ます。近くには鉱山跡もあり今昔の姿を垣間見ながら、”産業””歴史””自然”の素晴らしさを感じながら歩きます。
歩行時間:約4時間 累積標高差上り下り約450m 体力度★
瀬美温泉泊
3日目
羽黒山(289m)
山野草が豊かな和賀三山の「羽黒山」。緑と水が豊かな”山口地区”に聳える羽黒山は、その山容が出羽三山の羽黒山に似ていることから名づけられたと言われています。豊かな水に育まれた山野草を見ながら、のんびりと歩きます。
歩行時間:約1時間半 累積標高差上り下り170m 体力度★
登山ガイド
古谷 朋之 (ふるや ともゆき)
岩手県出身。1973年生まれ。風の旅行社OB。株式会社KAZEエクスペディション代表取締役。
大学入学時より本格的に登山を始め、雪山、岩登りと登山に明け暮れる日々を送る。ナムナニ峰(7,694m)東壁初登攀等の多くのヒマラヤ登山を行った後、風の旅行社に入社。
風の旅行社名古屋を立ち上げた後、湘南に移転し登山に特化すべきKAZEエクスペディションと社名を変更し今に至る。
日本ヒマラヤ協会 常務理事、(公社)日本山岳スポーツクライミング協会 国際AC常任委員、NPO富士山測候所を活用する会 御殿場班、山岳ガイド風の谷 常勤ガイド、かながわ山岳ガイド協会所属。