高野山寺領森林組合の協力で歩く保護林

【現地集合】5/25(土)発 高野山の森を学ぶ 2日間

イカル

ルリビタキ

木の洞から顔を出すムササビ

アナグマ

コウヤマキ

カモシカ

カツラの巨木

コウヤマキの森

モリアオガエル

ツガの巨木

コウヤハンショウヅル

ヤマアジサイ

りくぼく/こうやまき

りくぼく/すぎ

りくぼく/つが+(2)

りくぼく/ひのき

りくぼく/まつ

りくぼく/もみ (1)

スイカズラ

森林間伐体験

エナガ

ヒガラ

カケス

出発日設定2024/05/25(土)
旅行代金42,800円
出発地高野山
POINT
  • この講座は高野山寺領森林組合の協力で、2015年に初めてこのエリアの観察ツアーが実施可能になりました。
詳細

今からおよそ1200年前、弘法大師空海によって開かれた高野山。この地で、多くの先徳によって守り繋がれてきた高野山の森林。奥ノ院と摩尼山周辺の和歌山県指定の保全上重要な植物環境エリアを巨樹と植物を中心に、ゆっくりと時間をかけて巡る講座です。
千年続く森であり、時代により移り変わってきた森を、山林の専門家からお話を聞きながら高野山独自の自然に触れていただきます。森を守ることは〈いのち〉を循環させること、です。

この講座は二日間を通して、高野山の植物や樹木、鳥、動物などを観察しながら、人工の森(ゲンジの森)と、人の手の入らない自然の森を対比して、高野山独自の生物と共存していく森のつくり方や、現状の問題点など大切なポイントを解説いただいき、実際に森を整備するための間伐体験をします。

講師の西田さんより
聖地高野山では、江戸時代より高野六木(こうやろくぼく)を保護育成してきた歴史があります。その施業体系が2020年「聖地・高野山と有田川を結ぶ持続的農林業システム」として日本農業遺産として登録されました。その高野山奥の院近くにゲンジの森があります。ゲンジの森とは、高野山ではミヤマクワガタの雄の事をゲンジ、雌の事をヘイケと呼んでいます。ゲンジの森は、ゲンジを捕る子供達の虫捕り文化を残すために、スギ、ヒノキの人工林を生き物の豊富な自然に近い森を作るために、森林整備を行っています。

※この講座は高野山寺領森林組合の協力で、2015年に初めてこのエリアの観察ツアーが実施可能になりました。

高野山の森を守る森林ガイド

西田 安則 (にしだ やすのり)

1958年生まれ。東京農業大学卒。 
1980年、宗教法人金剛峯寺山林部入社。  
2010年より高野山寺領森林組合へ。現在に至る。
日本野鳥の会会員、高野山めざめの森実行委員会(森林セラピー)認定・森林ガイド。

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

持明院ゲンジの森持明院

午後(13:30頃):宿坊・持明院に集合。

集合後、一の橋で西田さんと合流します。

徒歩にて、スキー場、森林公園を経由しゲンジの森へ。

ゲンジの森にて、森林間伐体験。

終了後、宿坊・持明院へ。

夕食後、西田さんの解説でムササビの観察とナイトハイク。

後、持明院に戻ります。

旅館
2日目

持明院森林学習展示館摩尼山森林組合の山小屋持明院

早朝:ご希望の方は朝のお勤め、護摩焚きに参加します。

午前:徒歩にて、一の橋~奥ノ院~摩尼山に登り、森林組合の山小屋へ。

山小屋にて昼食。

昼食後に西田さんより、高野山の森についてのお話を伺います。

その後、ハンモック、お茶、森呼吸などのリラックスを体験してください。

その後、山小屋より三本杉に向かい、徒歩にて持明院に戻ります。

午後(14:30頃):持明院にて解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2024/05/25(土) ¥42,800 高野山 終了 2日間・6名催行
最少催行人員 6名 (定員10名) 添乗員 定員(10名)に達した場合、添乗員が同行します。
利用予定航空会社 なし
利用予定ホテル

宿坊・持明院

その他

注)植物や樹木、鳥、動物の観察を対象とした講座です。見ることができない場合もありますのでご了承ください。
※雨具は必ずご持参下さい。また踏み跡の無い山道も歩きますので、滑りにくい軽登山靴などでご参加ください。

※宿坊のお部屋の利用は原則として男女別の相部屋(2~3名)となります。

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出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2024/05/25(土) ¥42,800 高野山 終了 2日間・6名催行