~東北の山と温泉に精通した奥田博さんの企画を、古谷朋之さんと歩く、~
※東北の低山と温泉シリーズ
山形盆地周辺の低い山と名湯を訪ねる
山形盆地を挟むように東西に低山が広がり、山形市民に親しまれている低山が多くある。一方、古くからの名湯も点在しており、組み合わせて楽しめる。
1日目
富神山(402 m)、富神山は山形市の西にそびえる可愛いトンガリ山。山形市と蔵王を一望できる展望の里山。
歩行時間:約1時間30分 累積標高差200m(体力度)★
蔵王温泉泊。
2日目
瀧山(りゅうざん1362m)、瀧山は慈覚大師開山の「瀧の山」と呼ばれるほど水の豊富な山。蔵王温泉を見下ろす展望の山。
歩行時間:約3時間30分 標高差500m(体力度)★★
上山温泉泊
3日目
三吉山(574m)、
三吉山は山頂に三吉神社がまつられ、上山市街地を眼下に収める。
歩行時間:約3時間 標高差370m(体力度)★
登山ガイド
古谷 朋之 (ふるや ともゆき)
岩手県出身。1973年生まれ。風の旅行社OB。株式会社KAZEエクスペディション代表取締役。
大学入学時より本格的に登山を始め、雪山、岩登りと登山に明け暮れる日々を送る。ナムナニ峰(7,694m)東壁初登攀等の多くのヒマラヤ登山を行った後、風の旅行社に入社。
風の旅行社名古屋を立ち上げた後、湘南に移転し登山に特化すべきKAZEエクスペディションと社名を変更し今に至る。
日本ヒマラヤ協会 常務理事、(公社)日本山岳スポーツクライミング協会 国際AC常任委員、NPO富士山測候所を活用する会 御殿場班、山岳ガイド風の谷 常勤ガイド、かながわ山岳ガイド協会所属。