作家・芝田勝茂さん同行

【現地集合】11/18(金)発:古事記の神々をめぐる旅「その2・出雲」3日間

銅剣

銅矛と銅鐸1

銅矛と銅鐸2

出土物

古代の首長

八雲立つ・伯耆大山

出雲大社祝詞

旧出雲大社模型

銅剣1

銅鐸

当時のイメージ模型

銅剣

出雲の夕焼け

出雲大社

出発日設定2022/11/18(金)
旅行代金99,500円~117,500円
出発地羽田空港集合・JR米子駅解散、JR出雲市駅集合・JR米子駅解散
POINT
  • *古事記の神々をめぐる旅のシリーズ第二回目です!
  • *今回は、出雲の神々を訪ねます。
詳細

全国旅行支援対象商品です

割引額8,000円/泊×2泊=合計16,000円
クーポン平日3000円×1泊、休日1000円x1泊 合計4,000円

★イザナギが黄泉からもどり、三人の神を産んだ。
イザナミとイザナギが高天原から降りたち、国土を誕生させると、イザナミは黄泉の国へ旅立ってしまいました。イザナギは、イザナミの怒りからほうほうの体で黄泉からかえり、禊をすると三人の神が誕生します。アマテラス、月読、そしてスサノオです。かくして出雲に降り立った「スサノオ」と、神々の物語がはじまるのです。

★中国地方の特別な土地……島根半島。
本州の西、中国地方の地形を見ると、湖を囲んでつき出たところがあります。島根半島です。
神々が「国こ(来)、国こ」と声をかけながら、半島の「新羅」や、能登の「珠洲」からひっぱってきて、つなぎあわせた神話はダイナミックで、しかも地形を見れば「なるほど」と納得させられます。

★スサノオとオオクニヌシの国。
「書紀」にはない、古事記の神々が、続々と登場する出雲。「淡路島」につづいて、第二回は「出雲」の自然と遺跡を旅して、記紀以前の神々や、スサノオ、オオクニヌシの物語を感じてみましょう。

★「正史」にない「出雲神話」。
古事記でとりあげられても書紀には無視された「出雲の神々」。
スサノオ~大国主へと続く「国つ神」の系譜と、アマテラスから現世の大王に連なる「天つ神」の系譜は、神社の存在や形式も異なるようです。しかし出雲には「八百万の神々」のもっともピュアなかたちが、古事記と風土記に残されています。わたしたちの共通心性には、高天原の「神々の正史」とは異なる、スサノオのオロチ退治や、オオクニヌシの心やさしい物語が脈々と根づいているのではないでしょうか。

★「古事記の神々をめぐるツアー」第2回は、「出雲」を舞台に、「記紀」以前、すなわち「出雲風土記」に描かれる「国引き」や、スサノオとその末裔がくりひろげた「出雲の神々」の足あとをたどります。

★母(イザナミ)を慕って姉(アマテラス)にそむき、「高天原」を放逐された、素直で素朴ではあるけれど、手のつけられないあらぶる神「スサノオ」。彼が降り立った地上の「出雲」には、古事記にも登場しない原初の神々が棲んでいました。

★こんどの旅は、記紀以前の「風土記」に描かれる「国引き神話」や、スサノオの足跡、そしてオオクニヌシと出雲の神々、「中つ国」とヤマト政権との確執が、いまだに残る「出雲」です。
「八雲たつ」出雲の地で、数々の神社、遺物や遺跡、古墳あとをめぐってみましょう。2014年と2017年の二度にわたり「風カルチャークラブ」で古事記の講座を担当した児童文学作家・芝田勝茂と水野恭一が旅の水先案内をつとめます。

どうぞ、新鮮な視点と解釈で「古事記」を旅する三日間をお楽しみください。

ファンタジー作家

芝田 勝茂 (しばた かつも)

石川県羽咋市生まれ。児童文学作家。著書にファンタジー『ふるさとは、夏』(福音館文庫・産経児童出版文化賞)『ドーム郡シリーズ三部作』(『ドーム郡ものがたり』『虹への旅』『真実の種、うその種』日本児童文芸家協会賞他・小峰書店)古典に題材をとった『サラシナ』『虫めずる姫の冒険』(あかね書房)。また近未来を描く『進化論』『星の砦』(講談社)がある。編訳に『ガリバー旅行記』『西遊記』『ロビンソン・クルーソー』子ども向けリライトに『銀河鉄道の夜』『坊っちゃん』(学研)伝記『葛飾北斎』(あかね書房2016)『織田信長』(学研2018)など。『空母せたたま小学校』シリーズ(そうえん社2015-2016)や『ぼくの同志はカグヤ姫』(ポプラ社・2018)では近未来と古典文学が融合する、ユニークなファンタジー世界を描く。日本ぺンクラブ会員。
2013年から2018年まで『縄文サマーキャンプ』を山梨県で個人主催で実施した。
HP『時間の木』http://home.u01.itscom.net/shibata/index.html

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

羽田空港 出雲空港JR出雲市駅出雲大社出雲歴史博物館日御碕神社ホテル

午前(9時00分):羽田空港空港ロビー集合

日本航空(JAL)にて出雲空港へ。(到着後、各自昼食をお取りください)

出雲空港より車にてJR出雲市駅へ。駅集合の方々と合流し、出雲大社へ。

出雲大社拝観後、県立古代出雲歴史博物館を見学します。

博物館見学後、稲佐の浜(国引き神話の舞台)を眺めながら日御碕神社(出雲大社の祖神さま)へ。

神社拝観後、車にて出雲市のホテルへ。

夕食は、各自お取りください。

ホテル
2日目

ホテル須佐神社西谷古墳群荒神谷遺跡加茂岩倉遺跡須我神社熊野大社ホテル

午前:ホテルより車にて、須佐神社(スサノオの御魂を祀る古社)へ。

神社拝観後、車にて西谷古墳群(四隅突出型墳丘墓)へ。古墳群を見学します。

見学後、車にて荒神谷遺跡(総計380点の青銅器が出土)へ。

見学後、加茂岩倉遺跡(大量の銅鐸が出土)に向かい遺跡を見学し、須我神社(和歌発祥の地?「八雲立つ...」)へ。

拝観後、車にて熊野大社(出雲国一宮)を拝観し松江市内のホテルへ。

夕食は、ホテルまたは市内の食堂にて取ります。

ホテル
3日目

ホテル八重垣神社黄泉平坂妻木晩田遺跡粟島神社米子駅

午前:ホテルより八重垣神社(素盞嗚尊と稲田姫命)へ。

神社拝観後、車にて黄泉平坂(よもつひらさか)へ。古事記にある黄泉の国(死者の国)と現生の境目を訪ねます。

見学後、車にて米子市の妻木晩田遺跡(弥生時代の集落遺跡)へ。

見学後、スクナビコナ(少彦名命)が祭られている粟島神社へ。

拝観後、車にてJR米子駅へ。

午後:15:00頃、米子駅にて解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2022/11/18(金) ¥117,500 羽田空港集合・JR米子駅解散 終了 3日間・6名催行
2022/11/18(金) ¥99,500 JR出雲市駅集合・JR米子駅解散 終了 3日間・6名催行
最少催行人員 6名 (定員10名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定航空会社 JAL(日本航空)
利用予定バス会社 いづみ観光バス有限会社
利用予定ホテル

出雲市:八雲の湯 ドーミーイン出雲
松江市:松江プラザホテル

その他

○すべて一人部屋(シングルルーム)利用になります。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2022/11/18(金) ¥117,500 羽田空港集合・JR米子駅解散 終了 3日間・6名催行
2022/11/18(金) ¥99,500 JR出雲市駅集合・JR米子駅解散 終了 3日間・6名催行