天明四年(1784年)より続く酒田日枝神社の山王祭に参加する

5/18(月)発 酒田・日枝神社の山王祭

鳥海山

日枝神社・鳥居/日枝神社拝殿/日枝神社のおさる

日枝神社・岡部信彦宮司

山王祭・曳神輿

山王祭・曳神輿

鳥海山

鳥海山

出発日設定2020/05/18(月)発
旅行代金49,800円
出発地JR羽越本線・酒田駅
POINT
  • ①江戸時代後期より二百年以上続く、酒田日枝神社の山王祭に神社の一員として参加します。
  • ②立寄る各寺社や施設などのご案内、解説は、ご住職や宮司、または関係者の方からしていただけます。
  • ③北前船で栄えた酒田の街並みも散策します。
  • ③食事は、酒田市や庄内地方の季節の素材をふんだんに使った料理を頂きます。
詳細

北に鳥海山、南に出羽三山を仰ぐ庄内平野。古来から修験の御山。信仰の御山に守られ、山の幸、里の幸、海の幸に恵まれた当地の人々は、自然に生かされる感謝を胸に暮らしてきました。山形県の母なる最上川が日本海に注ぐ河口の湊町、酒田は、最上川舟運と日本海の北前船航路の要衝として大いに栄え、近世からはその繁栄が遠く諸国に及ぶようになりました。本間家をはじめ多くの豪商が輩出し、湊町酒田は商人が町政の長人として務める中、そうした人々の心意気を反映した祭礼は、厳かでありながらも賑々しく絢爛な祭礼が営まれてきたのです。

一見すると自然の景色と思われる一面の水田は新田開発の労苦の結晶であり、海岸沿いの松林は、風砂の害から身を守るため幾多の努力を重ねて植林をした結果なのです。同じように、生活が豊かになり、当たり前となった現代の生活の中でも、神前に祈り、感謝の誠を捧げて祭礼を営むという喜びを共にすることは、私たちが「豊かさ」「有り難さ」「幸せ」とは何かと再認識できるきっかけでもあるのです。

神社の祭礼は、全ての人がいて成り立ちます。一年一度の一番大切な神様へのおもてなし。酒田日枝神社の「山王祭」。ご一緒しませんか。

―酒田・日枝神社岡部信彦宮司より―

山王祭・神事について <現地アテンドの加賀谷氏より>

5月19日、神宿渡神事。次年の祭礼の主催者(神宿の主人)を定め、神様に来年の祭礼の場として認めて頂く神事。夜の帳が降りてから、神様の御分霊を神職が奉持して渡御の行列を整え、次年の神宿主人宅に神様を安置します。一連の神事の中でも最も重要な一つです。神様にお鎮まり頂く儀式です。厳かに、厳粛に神様に真心込めて奉仕します。

この度のツアーでは、この神宿渡神事をお手伝い頂くと共に、みちのくの小京都酒田を、神社仏閣や商人の街としての歴史を支えた本間家にまつわる施設を巡ります。

一日目を“知の探訪”として街の方々と交流を深めながら酒田になじんで頂き、海向寺では安置される即身仏を拝観。信仰心と商業に支えられた地域の歴史と暮らしに触れたいと思います。

二日目は“静の探訪”として、祭料理の体験や、日枝神社でのご祈祷や山王祭を迎えるにあたっての社務、神宿渡神事でのご奉仕を体験頂きます。

三日目は、“動の探訪”として、早朝より酒田の隣に在る遊佐町・丸池の神事にご参加頂き、庄内の地方の霊脈司る八幡神社への参拝を経て白装束に着替え、日枝神社での山王祭へのご奉仕に参加して頂きます。
お宿は、古くからの商人宿の風情も色濃い最上屋。ツアー中に供される食事も老舗割烹「香梅咲(かめざき)」や地元料理店からの協力による祭食。また、地元農家からの郷土食の提供も頂き、食文化を通じても小京都酒田を感じて頂きたいと思います。

講師

小野宮司 (おのぐうじ)

酒田市資料館・館長、八幡神社宮司


岡部信彦 宮司 (おかべのぶひこ ぐうじ)

酒田市日枝神社 宮司

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

JR酒田駅~日枝神社

午後(12:50頃)JR羽越本線酒田駅集合。

酒田駅より八幡神社小野宮司のご案内で、本間美術館へ。館長がご案内します。

見学後、徒歩にて八雲神社へ。ここでは本多宮司がご案内します。

後、寺町の大信寺へ。寺内を新田住職がご案内します。

拝観後、徒歩にて本間家旧本邸・ご当主がご案内します。

後、山居倉庫(山居倉庫は明治26年旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫)、鎧屋(酒田を代表する廻船問屋)を見学し、即身仏が安置されている海向寺を拝観。

夕刻:日枝神社に向かい、 岡部宮司から山王祭の説明と解説を受けます。

夜:老舗料亭「香梅咲(かめざき)」にて夕食。

※小野宮司の竜笛披露と岡部宮司のお話しをお聞きします。

夕食後、最上屋旅館へ。

旅館
2日目

酒田・日枝神社

午前:朝食後、徒歩にて日枝神社へ。

日枝神社にて岡部宮司より御祈祷を受けます。

午前:山王祭の準備と祭り料理体験をし、昼食。

午後:神社社務のお手伝い。

※(奉納プロレスを観戦する場合もあります)

夕刻:日枝神社 のお手伝い・神宿行列奉仕(提灯を持ち、氏子さんたちを誘導します。))

夜:宿(最上屋旅館)に戻り、 夕食。

旅館
3日目

酒田・日枝神社~酒田駅

早朝(07:00頃):車にて、八幡神社を経由し、遊佐町の丸池神事に参加します。

(でき立てのおにぎりの朝食。)

午前:宿に戻り、山王祭の準備をし、日枝神社へ。

山王祭の装束を着用し限定特別祭食の昼食を取ります。

午後:神輿渡御・神輿行列に参加。

15:00頃終了し、日枝神社にて解散。

※宿に戻り預けた荷物を受取り、酒田駅までアテンドスタッフがご案内します。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2020/05/18(月)発 ¥49,800 JR羽越本線・酒田駅 終了
最少催行人員 2名 (定員16名) 添乗員 添乗員は同行しません。現地係員がご案内します。
利用予定ホテル

最上屋旅館

その他

※集合場所までと解散場所からの交通費は各自負担となります。
※原則として男女別の相部屋(2~4名)となります。
ご夫婦での個室利用、及び一人部屋希望の場合はお問合せください。但し、ご希望に沿えない場合もあります。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2020/05/18(月)発 ¥49,800 JR羽越本線・酒田駅 終了