~崎尾均先生に学ぶ、奥会津・只見の自然~
雪と自然のハーモニー,ブナの森とその恵み,只見町
冬,只見町は雪の中、世界有数の豪雪の中で人々が作り出した民具や食は只見の生活そのものです。今回のツアーでは、雪上トレッキングで雪を体験してもらい,その下で春を待ち侘びている雪椿の様子を観察します。運が良ければイヌワシやクマタカの飛翔が見れるかもしれません。只見町には国指定の古民具が多数あり、ただみ・モノとくらしのミュージアムで館長の説明によるバックヤードの見学を行います。また,伝統的なマタタビ細工の作成を体験することもできます。農家民宿での伝統食に加え、飴呼ばれも体験します。雪の絶景を楽しみながら、昔からの伝統を引き継いでいる只見ユネスコエコパークを体験してみませんか。
崎尾 均 先生より
※JR只見線にて只見駅到着後(14:25着)にご参加希望の方は、お問合せください。
こちらは、只見町のモデルツアーとして、一部講師料金などの助成を受けて運営されているツアーです。
只見の旅にいくならこれはぜひ!という、お薦めを満載。ぜひこの機会に、ご参加ください。
尚、後日アンケート等のご協力をお願いいたしますのでご理解の程お願い致します。
佐渡島,只見の森に精通する植物専門家
崎尾 均 (さきお ひとし)
Botanical Academy 代表、新潟大学名誉教授(新潟大学佐渡自然共生科学センターフェロー)
大阪府出身、埼玉県の林業職を経て、2008年から新潟大学佐渡演習林教授に,2021年退職後、Botanical Academyを設立。博士(理学)、専門は森林生態学、特に水辺の樹木の生活史や保全について研究。現在も佐渡島、屋久島、秩父、只見、富士山をフィールドとして研究。森林や植物に関してセミナーや講義、自然ガイドやサイエンス・カフェなど情報発信を行なう。 NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」、「ダーウィンが来た!」、「石丸謙二郎の山カフェ」などに出演。環境水俣賞、尾瀬賞、生態学会大島賞、日本森林学会賞など受賞。著書に「水辺の樹木誌」(東大出版会)、「樹に咲く花−山渓ハンディ図鑑」(山と渓谷社/共著)、「ここがすごい!水辺の樹木 生態・防災・保全と再生」(築地書館)
ホームページhttps://riparian-forest.jimdofree.com
*担当講座一覧
只見線地域コーディネーター
酒井 治子 (さかい はるこ)
只見線地域コーディネーター
高校、大学で只見町を離れ、2003年に只見町へ。11年間、一般社団法人只見町観光まちづくり協会勤務。
2019年から合同会社メーデルリーフ代表社員
2020年からNPO法人そらとぶ教室 副代表
JR只見線車内での車内販売、車内ガイドを毎週実施