2023屋久島大学ぼー研旅行・第四弾

【専門家同行】民謡と歴史、自然の繋がりから紐解く屋久島 3日間(世界遺産の森シリーズver.4)

「昔の島の玄関口・一湊集落を望む」

「一湊・矢筈神社」

えぐさゆうこさんライブ

「民謡の唄い手えぐさゆうこさんもツアーに一部同行します」

「昔切られた切り株の残る屋久島の森の中」

太忠岳

栗生墓地

栗生墓地

夜の懇親会では民謡も聞かせていただく予定です

出発日設定2023/12/23(土)
旅行代金65,800円
出発地安房港、屋久島空港、宮之浦港
POINT
  • 民謡・歴史と自然の繋がりを紐解いていく、屋久島で今までにない切り口のツアーです。
  • 文化も自然も!屋久島の魅力に、贅沢に触れて頂けるツアー。屋久島初めての方にもおすすめ!屋久島を代表する美しい森も歩きます。
  • 専門家同行!24日25日は、民謡の唄い手えぐさゆうこさんもツアー同行。
  • 更に、全行程を通し、あの有名番組の屋久島案内人も務めたガイド、小原比呂志さんにご案内頂きます。
  • 初日の夜のコンサートチケット付!ご希望の方は打ち上げも一緒に楽しめます。
  • アットホームな少人数ツアー。心行くまでご質問いただけます
  • 観光庁・サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(実証事業)の一環として、一部費用が事業予算から補助!お得にご参加いただけます。
  • ツアー実施前に、オンラインで旅マエ相談、ツアー実施後にオンラインで振り返りや質問+写真シェア会も。一人参加でも安心、より深く旅を楽しむ仕掛けが一杯です。
詳細

~小原比呂志さんと歩く、民謡と歴史から紐解く屋久島~

今回の旅では、屋久島の民謡と歴史をテーマに今までにない切り口で屋久島を紐解きながら島内を巡ります。
屋久島の土地ごとに眠る物語、それを歌として伝えるえぐさゆうこさんを特別講師に招き、屋久島に今なお息づく芸能や歴史の話を聞きながら回る屋久島の旅。
一味も二味も違う面白さを感じさせてくれるでしょう。初日の夜には島内で一番大きなホールで開催されるえぐさゆうこさんのコンサートもお楽しみいただけます。
また、屋久島を象徴する二つの大きな滝や、標高約1000mなる屋久杉の深い森も講師の話を聞きながら回ります。屋久島初心者にもおすすめのツアーです。
1年の終わりにゆっくりと屋久島文化と歴史に浸る3日間をお届けします!

~屋久島と唱~

唄は海から来る。
人を隔てるも海、人をつなぐも海。港港で船乗りは唄い、踊り、風を待つ。船乗りは船で宝を運ぶ。
~屋久のお山をおろかにゃ思うなよ、金の蔵よりなお宝~
屋久の宝とは無尽蔵とも思われた深山幽谷に眠る屋久杉であった。
屋久杉は鹿児島へ、瀬戸内海へ、大阪へ、そして今日の京都に運ばれた。
屋久杉は琉球へ、そして朝鮮、中国、東南アジアに運ばれた。
木材の枯渇したアジアの都市へ、宝として運ばれた。
そして船は屋久島へ「御続き」と呼ばれたさまざまな宝を運んだ。米、豆、紙、鉄、布。
さまざまな宝が運ばれ、島の暮らしを支えた。
そして風を待つ各地からの船乗りたちによって唄や踊りももたらされたのだ。
鹿児島航路以外に船が途切れたいま、宝の流れは限られたものになった。
しかし今に伝わる芸能は、かつての港と港を繋いだ絆の証なのだ。

このツアーの運動量について

普段山歩きをしていない方でも、十分お楽しみいただけるコースとなる予定です♪】
〈歩く道の参考〉
○1日目:矢筈岳神社は小高い位置にある駐車場から海岸の洞窟内にある神社まで、標高差40mほど下り、帰りは同ルートを登ります。ゆっくり往復30分ほど。
○2日目:ヤクスギランド80分コースは美しく豪壮な渓谷沿いの変化にとんだルート。標高差は100m程度の遊歩道ですが、それなりに歩きごたえがあります。
目安所要時間1時間半ほどのコケの豊かな山道を、ゆっくり講師の話を楽しみながら、3時間かけて回りますので、安心してご参加ください。

~観光庁「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」実証に、採択されている事業です~
(このツアーは、観光庁実証事業のモニターツアーです。ツアー終了後、アンケートご回答にご協力いただきます。専門家同行料金など事業予算から補助をされていますので、お得にご参加いただけます。

屋久島アカデミー代表

小原 比呂志 (おはら ひろし)

一般社団法人屋久島アカデミー代表理事 屋久島大学専属講師
北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」捜索隊長。『ダーウィンが来た!』『ブラタモリ屋久島編』に解説者として出演。著作に「屋久島のコケガイド」、「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」、「屋久島の歴史ガイド」、「屋久島の民俗ガイド」がある(いずれも共著)。

えぐさ ゆうこ

2021-2022 年公益財団法人日本民謡協会民謡アンバサダー。
奄美シマ唄の第一人者・朝崎郁恵に師事。父の故郷・屋久島など離島での現地調査、古老への取材などを経て、世界の民族音楽に通じる日本の島々の唄の土番的な声を表現するアーティスト。
Bunkamuraシアターコクーン「民衆の敵」にてコーラス出演。
2020年9月、台湾の大人気ゲーム「陰陽師」のCG 映画のエンディングテーマ(作曲:スミン)「故海之約」での歌唱・奄美三味線を担当。11月、初のフルアルバム「麗しの島々」をりリース。
オンラインアカデミー屋久島大学講座司会・芸術関係担当理事。

レベル表記について
日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

安房港 屋久島空港 宮之浦港 志戸子ガジュマル園一湊港 矢筈神社宮之浦

午後(12:50頃)安房港集合~(13:10頃)屋久島空港集合~(13:30頃)宮之浦港集合

※順番にピックアップいたします。

集合後、車にて宮之浦の隣の集落にある「志戸子ガジュマル園」《亜熱帯植物の生態》へ。

その後、一湊(いっそう)港へ。

一湊港≪屋久島随一の港≫~矢筈神社≪航海の安全を守る神≫へ。

午後:宮之浦へ行き、宿にチェックイン。

(早めの夕食を各自で取っていただきます)

19:00~えぐさゆうこライブへ(屋久島離島開発総合センター)

所要時間:約4時間 の後コンサート約2時間

※初日は車で移動しながら、島の北部をご案内します。

いくつかの入江はそれぞれに歴史を秘め、屋久島独特の素晴らしい景観を見せてくれます。

※夕飯処のご案内もいたします。

※翌日の朝食は宮之浦の町で購入してください。こちらもご案内いたします。

※コンサートチケット代はツアー代金に含まれます。

※ご希望の方はコンサートの後の打ち上げにもご参加いただけます。奏者のみなさんのお話を間近に聞ける貴重な機会です。ぜひこちらもお楽しみください。

【民宿とし泊】

民宿
2日目

宮之浦安房千尋滝 ヤクスギランド 宮之浦

午前 :宮之浦より車にて移動し、益救聖人泊如竹を祀る〜安房如竹廟へ。

原益救神社をお詣りし、千尋滝へ。

その後、屋久島を支えた屋久杉の森(ヤクスギランド80分コース)へ。

午後:宮之浦へ戻ります。

所要:約8時間(講師の話をじっくり聞きながらのんびり歩きます。)

2日目は歴史を深く紐解きながら島を巡ります。

主に島の東から南を回ったあとは、標高1000mのヤクスギの森へ。

歴史を知ると屋久杉がさらに面白く見えてくるはずです。

「ブラタモリ」にも登場したヤクスギの森。単に観光で回るのとは一味違う森歩きをお楽しみください。

※ゲスト講師えぐさゆうこ先生同行

※夕食はご希望の方は講師と一緒に宮之浦のお店でとりましょう。

※翌日の朝食は、宮之浦の町で購入してください。ご案内いたします。

【民宿とし泊】

民宿
3日目

宮之浦湯泊栗生港大川の滝尾之間安房港or宮之浦港

午前:宮之浦より車にて、最後の伴天連、ジャン・バティスト・シドッティ~琉歌の直接伝承〜湯泊~鹿児島とのつながりを今に伝える栗生港~栗生墓地か~大川之滝~尾之間にて昼食。

所要時間:約4~5時間

最終日は島の南から西にかけてご案内します。

今は東から北にかけてが玄関口の屋久島も昔は南の港が栄えていた、そんな痕跡をたどりながら、日本の滝100選にも選ばれている大川の滝までご案内します。

お昼は南の名峰モッチョム岳を眺めながら、ランチを召し上がっていただきます。

※ゲスト講師えぐさゆうこ先生同行

※ランチ後、安房で解散となります。

※ご希望の方は空港・宮之浦方面へお送りします。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2023/12/23(土) ¥65,800 安房港、屋久島空港、宮之浦港 終了 3日間・6名催行
最少催行人員 4名 (定員6名) 添乗員 添乗員は同行しません。 同行なし
利用予定航空会社 なし
利用予定ホテル

屋久島:民宿とし

その他

○宿のお部屋は原則として一人部屋となります。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2023/12/23(土) ¥65,800 安房港、屋久島空港、宮之浦港 終了 3日間・6名催行