【やまなし歴史の道ツーリズム】シリーズ
『あなたも甲州街道の旅人』
日本橋から甲州街道で武蔵国、相模国を通り境川を越えると、甲斐国に入ります。そして、乙女坂と呼ばれる急な坂を超え、諏訪の番所を通り上野原宿に入ると、そこには甲斐絹を織る音や商家が軒を連ね、経済の中心としての姿がありました。鶴川を渡り鶴川宿、野田尻宿と続き、歌川広重や葛飾北斎の絵にも描かれた犬目峠がある犬目宿にたどり着きます。
今回は、現在も当時の趣が感じられるこれら四宿を巡り、往時の様子やそれぞれの宿場が歩んできた歴史に思いを馳せます。
【今回のテーマは・・・】
「甲州街道の要地に、今も残る往時の姿」
甲州街道は、徳川幕府の重要な軍事拠点であったといわれています。今回巡る四宿は、その拠点として重要な役割を担っていた場所で、特徴的な道の形が残っています。
今回は、そのような甲州街道の機能について学びながら、往時の姿が残る宿場町を歩きます。
※当ツアーは山梨県【やまなし歴史の道ツーリズム推進業務】の一環として実施いたします。
以下、あらかじめご了承のうえでご参加いただけますようお願い申し上げます。
・参加者の皆様には、ツアー後にアンケートへのご協力をお願いいたします。
・やまなし歴史の道ツーリズム推進業務関係者もツアーに同行する場合があります。
・ツアーの様子を写真および動画で撮影させていただきます。
・撮影した写真や動画は本業務の報告書や広報などに使用
・このツアーは山梨県から補助が出ますので、詳細はお問合せください。
佐藤 満
昭和22年、山梨県上野原市生まれ。(一社)上野原市観光協会会長。
駒澤大学文学部地理歴史学科卒業後、富士急行(株)、富士急トラベル(株)で海外旅行の外販営業・コンダクター等、旅行業務全般にわたって勤務。エコツアー、フットパスなど、自然志向の旅の企画開発・販売に力を注いだ。平成27年2月に退職し、平成28年より現職。観光協会の活動の傍ら、自然観察会や歴史講演会、健康志向・生涯学習の旅・フットパスを企画し、多くの人達を案内している。