NPOしゃがぁ理事長 西村幹也同行!

12/27(金)発 タイガの森でトナカイ乗りキャラバン10日間 ─凍った大地を走り、雪原をトナカイで往く─

出発日設定2024/12/27(金)
旅行代金647,000円
出発地東京
POINT
  • 講師同行で、長年のフールドワークに裏打ちされた詳しい解説
  • 雪一色の冬のタイガの森をトナカイに乗ってトレッキング!
  • トゥバ人冬営地のホームテイ先でゆっくり3泊4日の滞在。しかも年越し! 
  • 道中は、冬にしか走行できない凍ったフブスグル湖や川の上を行くルート! 湖畔や峠越えなど変化に富む風景をご堪能
早割90&120
詳細

★募集開始です!(2024/5/20)
モンゴル北中部、ロシアと国境を接するフブスグル県。この地にはモンゴル語で“トナカイを飼う者”を意味するツァータン(又はツァーチン)と呼ばれるトゥバ人たちが暮らしています。フブスグル湖から西へ約90km、ツァガーンノール(湖)北西に広がる標高約2,000mのタイガで暮らし、トナカイ飼育を生業にするトゥバ人は、トゥバ語を母語とし、主にシャーマニズム信仰を強く残すなど、同じモンゴルの中でも特徴的な伝統文化を持ちます。最近では金鉱山の採掘による土地荒廃の為、それまでの営地に留まれなくなるなどの大きな社会変化の中で、彼らは先祖からの伝統を受け継ぎ、タイガの森に暮らしています。

今回このツアーで訪れるフブスグルはモンゴルで最も寒いと言われる場所。しかし、そこは冬にしか味わうことが出来ない素晴らしい世界があります。夏には車で行けなくなる湿地や川が全て凍り、そこには、冬だからこそ行けるルートが現れます。そんな川を越え、峠を越え、湖を渡って、最後はトナカイに乗って森の中へ! 全てが別世界です。-30~40℃の世界をお手軽に体験するそんなツアーです。

トナカイに乗ってトレッキングするタイガエリア


関連よみもの


このツアーに関するオンライン説明会を開催しました!

※見逃し配信可能です。ご希望の方は「✉お問い合わせ」よりお申込みください(期間限定のため公開を終了している場合もありますので予めご了承ください)。



遊牧民の土地を歩き続けるフィールドワーカー

西村 幹也 (にしむら みきや)

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。
文化人類学、宗教人類学を専門とし、北アジア地域でのフィールドワークを30年以上にわたり続け、草原地域の遊牧文化から、シャーマニズムやタイガのトナカイ飼育民(トゥバ民族)、アルタイ山脈地域のカザフ民族たちの生活文化など追い続けている。得た知識や情報、体験を広く伝えたいと情報紙発行、遊牧文化講座、コンサート、写真展、展覧会、講演会など様々なイベントを精力的に開催する他、北海道羊蹄山に北方アジア遊牧民博物館を自力で建築、運営している。これら活動がモンゴル国によって認められ、モンゴル国友好勲章を授与されるにいたる。大阪大学非常勤講師(2021~)。単著『もっと知りたい国モンゴル』(心交社 2009)の他、共著多数。

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京ウランバートル

午後:東京(成田)発、空路モンゴルの首都ウランバートルへ。

:着後、車でホテルへ。

ホテル
2日目

ウランバートルムルン

午前:車で一路ムルンへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
3日目

ムルンフブスグル湖タイガの麓

午前:ジープでタイガの麓で暮らす遊牧民の冬営地へ。(車移動=約8時間、約300km)。道中は、夏には走行できない湿地や川が全て凍り、冬だからこそ行けるルート! 凍ったフブスグル湖や川では車から降りてこの季節ならではの風景を満喫しましょう

: タイガの麓に到着。

ホームステイ(木造家屋またはゲル)
4日目

タイガの麓タイガの入口トゥバ人の冬営地

午前:ジープでトナカイトレッキングの出発点、タイガの入口へ(車移動=約10km、約30分)。トナカイご対面。トナカイの乗り降りの仕方などレクチャーを受けた後、トゥバ人のお宅(冬営地)がある最終目的地を目指し、いよいよトナカイトレッキング出発

【トナカイ移動=約15km、約2時間】

午後:トゥバ人の冬営地到着。家族とご対面です。

ホームステイ(木造家屋またはオルツ)
5日目

トゥバ人の冬営地

終日 :ホームステイ先でゆっくりとお過ごしください。

深夜ホームステイ先で家族と共に年越しです

ホームステイ(木造家屋またはゲル)
6日目

トゥバ人の冬営地

終日 :ホームステイ先でゆっくりとお過ごしください。

ホームステイ(木造家屋またはゲル)
7日目

トゥバ人の冬営地タイガの入口タイガの麓

午前 :ホームステイ先でゆっくりとお過ごしください。

午後 :お世話になった家族に別れを告げ、この旅最後のトナカイトレッキング。トナカイと出会ったスタート地点へ戻ります。

夕刻 :着後、トナカイと別れ、ジープでタイガの麓の遊牧民宅へ(車移動=約10km、約30分)。

【トナカイ移動=約20km、約3時間半】

ホームステイ(木造家屋またはゲル)
8日目

タイガの麓ムルン

午前:ジープで一路ムルンへ(車移動=約8時間、約300km)。

:ムルンのホテル着。

ホテル
9日目

ムルンウランバートル

午前:車で一路ウランバートルへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
10日目

ウランバートル東京

早朝:車で空港へ。

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(成田)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2024/12/27(金) ¥647,000 東京 終了
最少催行人員 6名 (定員14名) 添乗員 添乗員は同行しません。 但しモンゴル滞在時はNPOしゃがぁ理事長西村氏が、ガイド兼講師として同行します。
利用予定航空会社 MIATモンゴル航空、アエロモンゴリア
利用予定ホテル

<ウランバートル>
フラワー、バヤンゴル、アルファ、ロイヤルマウンテン、フブスグルレイクホテル、モンゴリカ、イーグルタウン
<ムルン>ドゥル、50゜100゜
<タイガの麓>ホームステイ(木造家屋またはゲル)
<トゥバ人の冬営地>ホームステイ(木造家屋またはオルツ)

一人部屋追加代金 34,000円
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
2,000円 (2024年5月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が2ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要です。
各国空港税/査証

●旅行代金に含まれないもの(2024年5月現在)
【事前徴収】
・成田空港使用料:3,010円
・国際観光旅客税:1,000円
・モンゴル諸税:30$(約4,800円)

●査証(ビザ)
不要
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 150,000円~260,000円(日本~ウランバートル往復/出発日・予約クラスにより異なります)
その他

●旅行代金に含まれないもの
●その他
個人的な出費、クリーニング代など

・ホームステイ先の宿泊は、男女混合の雑魚寝となります。

・厳冬期のモンゴルでタイガは標高が高く積雪もあり、気温が低いです(-30~-40℃)。十分な防寒着(防寒用の帽子で耳も隠れるもの、厚手のマフラーや手袋、インナー手袋、発熱素材の肌着などを含む)や雪上も歩けるしっかりしたロングブーツ、寝袋、マットが必要です。

・今回現地でレンタルのご用意があるもの。
防寒着3点セット(毛皮の帽子「ローボーズ」、冬用デール、冬用ブーツ)、寝袋(冬用)、マット。これらのレンタルをご希望の方は、遅くとも出発の1か月前迄に担当スタッフまでお知らせ下さい。●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2024/12/27(金) ¥647,000 東京 終了

いってきました!

出発日:2023.12.27

評価:

モンゴルのツアーを多数手がけている旅行社で良かった。講師の方はどんな質問にもたいへん詳しく答えてくださり、モンゴル全般を理解する上でたいへん役立った。
トゥバ人シャーマンに会って儀礼を見学することができたのがとても有意義であった。
モンゴルの文化全般に関して関心が広がった。

出発日:2019.12.27

評価:

・いつも個性的な面々が集うので面白いです。
・(社員添乗員の)Aさんの仕事が早いので安心です。またよろしくお願いいたします。

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか? また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。
・冬のタイガの暮らし、自然の厳しさを体感出来て良かった。
・冬のトナカイに逢い、タイガの冬景色を見ることが目的でした。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
・-30~40℃の世界や移動時間の長さを想像するだけで不安で、途中でギブアップしてしまうんじゃないかと思いましたが、意外とすんなり受け入れて楽しめたことが自信になりました。きっとふつうに生活していたら自分のキャパがここまであるとは気づけなかった。
・トナカイに乗るならやっぱり秋のツアーの方がいいな!と思いました。……車の移動が短い。オルツや野外泊が出来る。秋の景色が綺麗。トナカイに長く乗れるし袋角ががもふもふ
・やっぱり12人(…でしたっけ?)はちょっと多かった。西村さんの解説や連絡事項が聞こえない場面が多かった。仲間ともさらっとしか話せなかった。
・目的はトナカイと冬景色でしたが、いろいろな湖や鹿石を見られたのがとても良かった。
・凍結湖上をロシアカーで爆走する夢が叶った!

出発日:2019.12.27

評価:

とにかく、トナカイと触れ合いたかったので参加しました。現地出発の英語ツアーも探しましたが、トナカイに乗ってトレッキングできる企画はこれだけでした。(ホーストレッキングでタイガを訪れ、遊牧民宅にホームステイし、そこでトナカイに乗れるというものはありましたが、トナカイトレッキングではありませんでした。)トナカイはとてもかわいく、往復6時間も乗ることができ、満足しました。お肉もおいしかったです。

講師の方が現地の方との間に築いてこられた信頼関係で成り立っている企画だと感じました。個人でアレンジできる内容ではないので、参加させていただき感謝しています。団体旅行に不安がありましたが、1人参加の方がほとんど で、皆さん旅慣れていて良い方ばかりでした。

出発日:2019.12.27

評価:

毎回、安心して参加できてます。今回、ムルンでの食事、ホテルではなく、ドライバーさんのお家で食べられられたのが良かったです!ホテルの食事はあまり美味しくないし、モンゴルに行ったのなら、ボーズなど家庭料理が食べたいから。今後もそうして欲しいです!

今年は(ガイドの)Aのお家で年越しをしましたが、Aが奥さんを説得して(笑)打ち上げ花火を準備してくれたり、楽しかったです。

出発日:2019.12.27

評価:

とにかくネタがよい。
博学な方のお話はやっぱりおもしろいですね。体だけ気をつけてください。

スケジュール見るとトナカイ乗れるのは2日間で残りは移動かあ・・・と思われるでしょうが、移動自体がアトラクションです。車窓が名画です。西村講師の秘密の?絶景もいくつも訪れます。そして車が揺れても、景色みたいのに~と残念な程よく眠れます。

女性はトイレが・・・と気になるでしょうがどこでもトイレです。こまめなトイレ休憩がありますし、女性参加者が多いので当たり前に必要時協力体制ができてしまいます。
お借りしたかわいいデールを着てかわいいトナカイに乗ってテケテケテケ・・・。

出会う子供たちも天然記念物級にかわいいし、毎瞬間がこの世の果てのような美しい景色。不思議な程に毎回必ず楽しいツアー参加者のみなさま。Aさんのディープなモンゴルのお話。このツアーに参加せずに一生を終える人はかわいそうだな~。

出発日:2019.12.27

評価:

いつもながら興味深い企画でよかった。現地で長年フィールドワークをされている先生ならではの、お話が聞けてよかった。
講義、という形ではなく、世間話をしながらの言葉に、重みがあった。

出発日:2018.12.28

評価:

★風の旅行社を使ってみて如何でしたか?
比較的、日程などの要望を考慮してもらえるのがありがたい。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
今回、初めての冬のモンゴルということもあり
飲み水を買っても「凍る」という事態を想定していませんでした・・・。もちろん、お茶とかもらえましたが、緊急で必要になったとき(夜中とか)ピンチじゃん、って焦りました。一度、凍った水を溶かすには、、、とっても時間がかかる。保温のボトルは絶対に必要!って思いました。少なくとも保温ボトルに入れておけば凍らなかったです。

出発日:2018.12.28

評価:

ツアーとしての不安点はありませんでした。レンタルの防寒具(帽子、デール、ブーツ、シュラフ、シュラフマット)もとても役立ちました。ありがとうございました。

とても印象深い体験になりました。現地の方々との交流を通して、また講師の方の詳しい説明を拝聴して、その地域の文化や歴史にも興味が湧きました。ホームステイの期間が短かったことは心残りですので、時期を見てまた参加してみたいと考えています。

もっと見る