NPOしゃがぁ理事長 西村幹也同行!

7/3(水)・12(金)・21(日)発 トナカイに乗っていく天上のタイガ10日間 ─本気でトナカイ飼育を手伝う日々─

出発日設定2024/07/03(水)~2024/07/21(日)
旅行代金547,000円
出発地東京
POINT
  • 定員12名様限定ツアーです
  • 講師同行で、長年のフールドワークに裏打ちされた詳しい解説
  • 高山植物の花が咲く夏のタイガを、トナカイに乗って移動!
  • タイガの夏営地でホームステイ3泊! 様々なトナカイ飼育ミッションで楽しみましょう
早割90&120
詳細

★新企画!夏のタイガツアー、募集開始です! (2023/11/27)
★【定員12名様限定】のツアーです
モンゴル北中部、ロシアと国境を接するフブスグル県。この地にはモンゴル語で“トナカイを飼う者”を意味するツァータン(又はツァーチン)と呼ばれるトゥバ人たちが暮らしています。フブスグル湖から西へ約90km、ツァガーンノール(湖)北西に広がる標高約2,000mのタイガで暮らし、トナカイ飼育を生業にするトゥバ人は、トゥバ語を母語とし、主にシャーマニズム信仰を強く残すなど、非常に特徴的な伝統文化を持ちます。しかしながら近年、金鉱山の採掘による土地荒廃や金鉱山の採掘による土地荒廃や彼らの生活圏が自然保護地域に一方的に指定されるなど、彼らが守り続けてきた営地やタイガに大きな社会変化が起こり、生活の場として留まれなくなるほどの影響にさらされています。また、観光産業への依存度が高まる中、トナカイ飼育を第一とせず、観光客目当てにトナカイを所有しているだけという世帯も増え始めています。

このツアーでは、地域でも1、2を争うトナカイ群れの規模を持ち、トナカイ第一の生活をしている本当のトナカイ飼育世帯を訪問します。飼育の方法、移動や土地利用のルールなど、”昔ながら”を守りつづけている、現地でも珍しくなりつつある家族たちです。

このツアーではトナカイに乗って、高山植物の花々が咲き誇る森を抜け、標高2000m付近にある天上の夏営地ミンゲボラグを目指します。道中、写真を撮ったりしながらののんびりとした道行きです。宿泊・滞在はトゥバ人世帯にホームステイです。滞在中は、彼らの仕事を徹底的にお手伝いします! トナカイ放牧についていったり(徒歩)、トナカイ捕まえたり、繋いだり、乳搾りしたり、係留場の掃除、タイミングがあえば乳製品作りのお手伝いなど、やることはたくさんあります。経験値にあわせてタイガレベルを認定します! ここでしか出来ない様々なミッションを楽しみながら挑戦してみてください!

ツァガーン湖の北西のタイガをトナカイトレック

 

関連よみもの

 

このツアーに関する説明会のご案内

遊牧民の土地を歩き続けるフィールドワーカー

西村 幹也 (にしむら みきや)

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。
文化人類学、宗教人類学を専門とし、北アジア地域でのフィールドワークを30年以上にわたり続け、草原地域の遊牧文化から、シャーマニズムやタイガのトナカイ飼育民(トゥバ民族)、アルタイ山脈地域のカザフ民族たちの生活文化など追い続けている。得た知識や情報、体験を広く伝えたいと情報紙発行、遊牧文化講座、コンサート、写真展、展覧会、講演会など様々なイベントを精力的に開催する他、北海道羊蹄山に北方アジア遊牧民博物館を自力で建築、運営している。これら活動がモンゴル国によって認められ、モンゴル国友好勲章を授与されるにいたる。大阪大学非常勤講師(2021~)。単著『もっと知りたい国モンゴル』(心交社 2009)の他、共著多数。

担当講座一覧

乗馬の目安

乗馬日数トナカイに乗る日:2日間

乗馬レベルについて

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京ウランバートル

午後:東京(成田)発、空路モンゴルの首都ウランバートルへ。

夕刻/夜:着後、車でホテルへ。

ホテル
2日目

ウランバートル ムルン

午前:車で一路ムルンへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
3日目

ムルンオラーンオール

午前:車でタイガへの拠点の町オラーンオールへ(車移動=約10時間、約220km)。(※悪路を移動します。現地の道路状況により到着時間が遅れる場合があります。)

:オラーンオールの簡易宿泊所に到着。

簡易宿泊所
4日目

オラーンオールタイガの麓タイガ(夏営地)

午前:車でトナカイトレッキングの出発地点であるタイガの麓へ(車移動=約50km、約2時間)。トナカイご対面。トナカイの乗り降りの仕方などレクチャーを受けた後、トゥバ人のお宅(夏営地)がある最終目的地を目指し、いよいよトナカイトレッキング出発!

【トナカイ移動=約20km、約6時間】

:夏営地到着。トゥバ人家族とご対面です。

ホームステイ(オルツ)
5日目

タイガ(夏営地)

終日ホームステイ先にてトナカイ飼育文化を体験

トナカイ飼育に関して様々なミッションを用意しております。どれだけ経験したかで“タイガレベル“が上がります! さあ、あなたは何級まで到達できるでしょうか?

ホームステイ(オルツ)
6日目

タイガ(夏営地)

終日:前日に引き続き、ホームステイ先にてトナカイ飼育文化を体験

トナカイ飼育に関して様々なミッションを用意しております。どれだけ経験したかで“タイガレベル“が上がります! さあ、あなたは何級まで到達できるでしょうか?

ホームステイ(オルツ)
7日目

タイガ(夏営地)タイガの麓オラーンオール

午前:お世話になった家族に別れを告げ、トナカイに乗ってタイガの麓へ

【トナカイ移動=約20km、約6時間】

午後:着後、トナカイとお別れし、車でオラーンオールへ(車移動=約50km、約2時間)。

簡易宿泊所
8日目

オラーンオールムルン

午前:車で一路ムルンへ(車移動=約12時間、約300km)。(※悪路を移動します。現地の道路状況により到着時間が遅れる場合があります。)

:ムルンのホテル着。

ホテル
9日目

ムルン ウランバートル

午前:車で一路ウランバートルへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
10日目

ウランバートル 東京

早朝:車で空港へ。

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(成田)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2024/07/03(水) ¥547,000 東京 要問合せ
2024/07/12(金) ¥547,000 東京 要問合せ
2024/07/21(日) ¥547,000 東京 終了
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員は同行しません。 但しモンゴル滞在時はNPOしゃがぁ理事長西村氏が、講師として同行します
利用予定航空会社 MIATモンゴル航空、アエロモンゴリア
利用予定ホテル

<ウランバートル>フラワー、バヤンゴル、アルファ、ロイヤルマウンテン、フブスグルレイクホテル、モンゴリカ、イーグルタウン
<ムルン>ドゥル、50゜100゜
<オラーンオール>簡易宿泊所
<タイガ(夏営地)>ホームステイ(オルツ)

一人部屋追加代金 34,000円 (ホテル泊のみ)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
2,000円(基準日2024年5月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が2ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要です。
各国空港税/査証

●旅行代金に含まれないもの(2024年5月現在)
【事前徴収】
・成田空港使用料:3,010円
・国際観光旅客税:1,000円
・モンゴル諸税:30$(約4,800円)

●査証(ビザ)
不要
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 150,000円~260,000円(日本~ウランバートル往復/出発日・予約クラスにより異なります)
その他

●旅行代金に含まれないもの
●その他
個人的な出費、クリーニング代など

・簡易宿泊所及びホームステイ先の宿泊は、男女混合の雑魚寝となります。

・タイガは標高が高く、夏でも気温が低い(最低-5℃程度を想定)です。十分な防寒着や寝袋、マットが必要です。

・寝袋(冬用)やマットをご自身でお持ちでない場合、現地で無料レンタル(冬用寝袋、マット)致します。その他、トナカイトレッキング時に便利なダッフルバッグを参加者全員に無料レンタルいたします。これらのレンタルをご希望の方は、遅くとも出発の1か月前迄に担当スタッフまでお知らせ下さい。

・上下別のレインウェアや、ぬかるんだ湿原を歩く用に防水性のあるミッドカット以上の靴(ビーンブーツ等)、又は長靴(と、その中に履く防寒とズレ防止として厚手の靴下)をご持参下さい。

・ホームステイ滞在中の飲み水は、食事の際に沸かした白湯又はお茶の提供のみとなりますので、沸かした温かい飲み物を入れる保温性のある水筒などをお持ち下さい。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2024/07/03(水) ¥547,000 東京 要問合せ
2024/07/12(金) ¥547,000 東京 要問合せ
2024/07/21(日) ¥547,000 東京 終了

いってきました!

出発日:2024.07.21

評価:

出発日:2024.07.21

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか。また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。
はい、理解が進みました。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
トゥバ民族の生活を体験できたこと全て印象深い。

●講座終了後、知りたい・学んでみたい等、関心が広がった事柄やジャンルはございますか。
民族工芸品の学習やホーミング学習など

出発日:2024.07.21

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか。また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。

この企画の醍醐味は(講師の)Aさんの講義を聴講しながら旅が出来ることだと思います。ただ表面上自分視点で文化の違いを判断するのではなく、歴史的背景や彼らの考え方なども教えて頂き旅の奥行きが非常に深まりました。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。

トナカイ遊牧!素敵な響き。トナカイが暮らせる場所は寒い厳しい場所、そこでの暮らし環境で生きていくことを感じてみたいと思いました。が、夏の宿営地は予想以上に快適で過ごしやすく良いところでした。天気に恵まれたおかげもありますがこんな日々があるからこそ便利な世の中になってもタイガの暮らしを続けていく人々がいるのだと思いました。

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