昆虫展翅家・政所名積さんが同行解説する

12/30(土)発 インドネシア・スラウェシ島で昆虫探索8日間

ライトトラップで期待できる アトラスオオカブト

スラウェシ島の特産種 オオルリオビアゲハ

南国での昆虫探し わくわくする探索の道

灯りに集まる虫を観察する夜のライトトラップ。飲食&虫談義している間に様々な虫達が集まってくる至福の時間です。

「トモホン」は、里山の環境が残る二次林が中心

トモホン ツノゼミ

トモホン カラフルな蛾

原生林のジャングルが中心の「タンココ国立公園」

タンココ国立公園 オオヒラタクワガタ

タンココ国立公園  ハゴロモ

出発日設定2023/08/06(日)~2023/12/30(土)
旅行代金437,000円~497,000円
出発地東京
早割90
詳細

発見者の名をとってウォレス線と名づけられた生物分布の境界線が提唱され、隣接するフィリピンやボルネオ島とは異なる生物相を持つインドネシア赤道直下の島、スラウェシ島。この島の北部地域、環境の異なる2か所のポイントで昆虫探索します。

生物地理的に大変興味深いこの島へ、昆虫探索の旅に出かけませんか。

★ここがポイント!
・講師が伝授する観察のツボとコツ
風カルチャークラブ昆虫観察会講師の政所名積さんが同行し、海外での虫探しのコツを伝授いたします。

里山の環境が残る二次林が中心の「トモホン」ではスラウェシ島の特産種オオルリオビアゲハが飛んで来る蝶道にご案内します。その美しさはまさに空飛ぶ宝石!メタリックグリーンに輝く翅が太陽光に反射して見せる幻光に感動すること間違いなし。同じコースを何度も飛ぶので撮影チャンスにも期待出来ます。同じポイントにはツノゼミや熱帯の雰囲気を満載した美しく輝くホウセキゾウムシ、ホウセキカミキリ、ホウセキハナムグリの仲間も生息しています。日本では見られないトンボやバッタ類も多く見られます。

原生林のジャングルが中心の「タンココ国立公園」では山際を巨大なキシタトリバネアゲハが飛んでいます。樹液ポイントではオオヒラタクワガなど大型のクワガタが期待出来ます。真っ赤な目に怪しげなブルーの翅をもつハゴロモ、巨大なカリバチやシュモクバエ、コノハムシやナナフシの仲間も生息しています。

・夜のライトトラップ観察
夜、灯りに集まる虫を観察します。飲食&虫談義している間に様々な虫達が集まってくる至福の時間です。ゴールドグリーンに輝く美しいボディーと3本の魅力的なカーブを描く長い角を持つアトラスオオカブトムシ、後ろ翅に異常なほど長い尾状突起を持つオナガヤママユ、様々な形や模様の翅をもつ日本では見られないたくさんの種類の蛾、不思議な色や形のカメムシ、様々な種類の甲虫類、どんな虫が飛んでくるか分からない楽しみを味わうことが出来ます。

★さらに旅の魅力倍増ポイント
・観察合間の採れたてココナッツジュース
現地の昆虫ガイドは木登りが得意! ヤシの木にスルスルと登って新鮮なヤシの実を取って来てくれます。それにナイフで穴を空けてもらい、中に入っているココナッツジュースを飲みましょう。飲み終えたココナッツを割れば中にはプルプル食感のココナッツゼリーが!それも美味しくいただきましょう。

・達人が美味しいドリアンを見分けます
現地在住ドリアンマスターに美味しいドリアンの見分け方を習い、実際に食べます!

・周囲全部が探索エリア
宿の周りは虫だらけ、見たことのない昆虫たちが見つかることでしょう。

・昆虫好きと巡る楽しさ
朝から晩まで同好の志とワイワイやりながらの虫探しは楽しいもの。探す目が多いほどたくさん見つかるのが観察ツアーの魅力です。

・赤道直下の島なのに
空港があるマナドは30℃を超えますが、最初の観察地トモホンは標高800mほどの高地のため、昼間でも25℃前後で快適に過ごせます。

・メガネザル「タルシウス」
タンココ国立公園では、体長10㎝ほどのメガネザル「タルシウス」も探します。日没直後から活動を始めるこのサルの餌は虫なので虫を探しながら見つけることが出来るのです。

昆虫標本界の匠

政所 名積 (まんどころ なづみ)

秦野市在住。昆虫標本作成業「展翅(てんし)屋工房」代表。博物館などに展示・収蔵する昆虫標本、個人の収蔵標本の作成を行い、昆虫に関する知識と技術の確かさには定評がある。メレ山メレ子著『ときめき昆虫学』(イースト・プレス)では、タマムシの章のナビゲーターとして登場。

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京 ジャカルタ

夕刻 東京(成田または羽田)・より空路、ジャカルタへ。

深夜 着後、国内線に乗り継いでマナドへ。

機内
2日目

マナド トモホン

午前 マナド到着後、車でトモホンの宿へ(走行=約1時間半)。しばし休憩。

午後 周辺で昆虫探索をします。いったん宿に戻り休憩の後、夜の昆虫探索へ。ライトに集まる虫を観察するライトトラップを実施。

ホテル
3日目

トモホン

終日 周辺で昆虫探索をします。いったん宿に戻り休憩の後、夜の昆虫探索へ。ライトに集まる虫を観察するライトトラップを実施。

ホテル
4日目

トモホン

終日 前日に引き続き、周辺で昆虫探索をします。いったん宿に戻り休憩の後、夜の昆虫探索へ。ライトに集まる虫を観察するライトトラップを実施。

ホテル
5日目

トモホン タンココ自然保護区

午前 車でタンココ自然保護区へ移動(走行=約1時間半)。到着後、早速周辺で昆虫探索をしてみましょう。

午後 ここでも夜の昆虫観察へ。ライトに集まる虫を観察するライトトラップを実施

コテージ
6日目

タンココ自然保護区

終日 タンココ自然保護区にて現地ネイチャーガイド同行による自然散策ツアー。昆虫だけでなく、動植物全体も楽しみましょう。

コテージ
7日目

タンココ自然保護区 マナド ジャカルタ

午前 タンココ自然保護区にて自由散策

午後 車でマナド空港へ(走行=約1時間半)。マナド空港から空路、国内線でジャカルタへ。

ジャカルタで国際線に乗り継いで空路、帰国の途へ。

機内
8日目

東京

午前 東京(成田または羽田)着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2023/08/06(日) ¥437,000 東京 終了
2023/12/30(土) ¥497,000 東京 終了
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員は同行しません。 但し10名以上の場合は同行
利用予定航空会社 全日空、ガルーダインドネシア航空、日本航空
利用予定ホテル

〔トモホン〕ジョアニーホテル、ハイランドリゾート、マウンテンビューリゾート&スパ
〔タンココ〕タンココ・ヒルコテージ、タルシウス・ホームステイ
*コテージでの一人部屋利用は状況により出来ない場合があります、予めご了承ください。
*コテージではシャワーのみ(バスタブなし)となります。

一人部屋追加代金 18,000円 (ホテル泊)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
(基準日2023年5月1日)国際線42,000~47,200円

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート):インドネシア入国時に残存有効期限が6ヶ月以上必要。
各国空港税/査証

○以下はご旅行代金に含まれていません
成田空港諸税:3,010円
羽田空港使用料:2,710円
国際観光旅客税:1,000円
インドネシア空港諸税:約4,980円
(2023年9月1日現在)

●査証
渡航前に事前に査証取得が可能なオンライン申請(500,000インドネシアルピア≒4,810円 ※2023/9/1現在)が必要です。

ビジネスクラス追加代金 お問い合わせください
その他

・2023年6月9日以降、インドネシア入国時や国内移動時におけるワクチン接種証明書の提示義務はなくなりました。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、英語ガイドがご案内します。

・このご旅行は「早割90」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して90日前までのご成約で、ご旅行代金を10,000円割引いたします)

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2023/08/06(日) ¥437,000 東京 終了
2023/12/30(土) ¥497,000 東京 終了

いってきました!

出発日:2023.08.06

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか。
また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。

解説や体験は非常に面白く楽しかった。
ただし、参加者の小学生のお子さんが参加してからは、Aさんがお子さんの相手をすることとなり解説が薄くなってしまったと感じる。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。

登山のように急斜面を上ったり、朝から晩まで歩き通す日(1日で約3万歩)などがあったため、事前情報と異なり非常に体力を使うツアーと感じた。

おかえりなさい!

事前の説明が足りず申しわけありません。道以外の場所も歩き体力が必要とご案内するのは当然と思います。