甲州古道が通り、檜原村の背骨の様に秋川を南北に分け、標高1000m前後を緩やかに上下する浅間尾根。かつての交通の要衝だった尾根道は随所に馬頭観音があり、カヤトの跡と炭焼き窯の残る古き良き明るい尾根です。その浅間尾根を辿り浅間嶺を越えて払沢ノ滝を目指します。
~行程~
JR五日市線・武蔵五日市駅【09:00頃集合】⇒(バス)藤倉~数馬分岐~一本杉(930m)~人里峠~浅間嶺(903m)~時坂峠~払沢ノ滝入口⇒(バス)武蔵五日市駅
≪歩行:5時間 標高差累積:上り約450m、下り700m≫
登山ガイド
古谷 朋之 (ふるや ともゆき)
岩手県出身。1973年生まれ。風の旅行社OB。株式会社KAZEエクスペディション代表取締役。
大学入学時より本格的に登山を始め、雪山、岩登りと登山に明け暮れる日々を送る。ナムナニ峰(7,694m)東壁初登攀等の多くのヒマラヤ登山を行った後、風の旅行社に入社。
風の旅行社名古屋を立ち上げた後、湘南に移転し登山に特化すべきKAZEエクスペディションと社名を変更し今に至る。
日本ヒマラヤ協会 常務理事、(公社)日本山岳スポーツクライミング協会 国際AC常任委員、NPO富士山測候所を活用する会 御殿場班、山岳ガイド風の谷 常勤ガイド、かながわ山岳ガイド協会所属。