春、初夏、夏、それぞれの季節の里山で四季の移り変わりを感じながら虫を探してみませんか?
皆で歩いてみれば探す目が増え、ひとりで歩くときよりもいろいろな生き物が見つかることでしょう。
そして、虫目線で歩くことで、なぜその虫がそこにいるのかといったことを知り、まるで役割分担しているかのような自然の仕組みがたまらなく不思議に感じるはずです。
もっと自然のことが知りたいアナタ、ぜひ虫たちの世界のこともお見知りおきくださいませ。
~各回の主なテーマ~
5月: イモムシ観察会
木々の新芽がどんどん大きくなってくる季節。1年で最もたくさんイモムシ(蝶、蛾、ハバチなどの幼虫)が見られる時期です。イボタガの幼虫などが期待出来ます。天気が良ければ、ツツジの花にはアゲハチョウやハナバチの仲間が蜜や花粉を求めてやってきて、水場にはクロスジギンヤンマやアメンボが縄張り争いを繰り広げている様子を観察できるかもしれません。運が良ければウマノオバチが観察できる可能性も。
当講座では、講師の解説が良く聞こえるようイヤホンガイドを使用いたします(使用料は講座代金に含まれます)。イヤホンガイドとは、話し手が所持する送信機を通じて、複数の受信機へ音声を届けるツールです。