春、初夏、夏、それぞれの季節の里山で四季の移り変わりを感じながら虫を探してみませんか?
皆で歩いてみれば探す目が増え、ひとりで歩くときよりもいろいろな生き物が見つかることでしょう。
そして、虫目線で歩くことで、なぜその虫がそこにいるのかといったことを知り、まるで役割分担しているかのような自然の仕組みがたまらなく不思議に感じるはずです。
もっと自然のことが知りたいアナタ、ぜひ虫たちの世界のこともお見知りおきくださいませ。
~今回の主なテーマ~
「渋沢丘陵昆虫観察会」
幼虫は同じ食草アワブキを食べるスミナガシとアオバセセリをメインに、梢の上で縄張り争いをする様子等を観察します。
初夏のさわやかな風が心地良い新緑の季節、1年で最も過ごしやすく虫がたくさん見られる時期に当たります。
ハムシ、ゾウムシ、チョッキリ、カメムシ、ツチハンミョウ、春型のアゲハチョウ類、大小さまざまな種類のハチ、特に新芽を食べて大きくなったガやハバチの幼虫達はこの時期特にたくさん見ることが出来ます。
タマムシのように美しいニジイロに輝くアカガネサルハムシ、黄金色に輝くジンガサハムシ、ぬいぐるみのようなモフモフの可愛いマルハナバチの仲間達、巨大なオオスズメバチの女王が見られるのもこの時期です。
【歩行距離:約7km 標高差累積:上り約218m、下り202m】
【動画】シロスジカミキリの鳴き声 ※胸と腹をこすり合わせて音を出します
当講座では、講師の解説が良く聞こえるようイヤホンガイドを使用いたします(使用料は講座代金に含まれます)。イヤホンガイドとは、話し手が所持する送信機を通じて、複数の受信機へ音声を届けるツールです。