定番の里山の昆虫観察シリーズの番外編。
都心近郊の自然豊かな公園での虫探しです。三宝寺池、石神井池の二つの池を中心に、起伏に富んだ地形のなかに武蔵野の自然が残る石神井公園をフィールドに観察します。
大きな池の周りを歩くのでトンボが多く見られ、チョウトンボ、ウチワヤンマ、オオヤマトンボ、ギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、イトトンボなどが期待出来ます。樹液が出ているクヌギの樹では、アカボシゴマダラ、ルリタテハ、カナブン、シロテンハナムグリ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチなどが期待出来ます。
皆で歩いてみれば探す目が増え、ひとりで歩くときよりもいろいろな生き物が見つかることでしょう。
そして、虫目線で歩くことで、なぜその虫がそこにいるのかといったことを知り、まるで役割分担しているかのような自然の仕組みがたまらなく不思議に感じるはずです。
もっと自然のことが知りたいアナタ、ぜひ虫たちの世界のこともお見知りおきくださいませ。
当講座では、講師の解説が良く聞こえるようイヤホンガイドを使用いたします(使用料は講座代金に含まれます)。イヤホンガイドとは、話し手が所持する送信機を通じて、複数の受信機へ音声を届けるツールです。