※関東平野の要をなす野木町の重層的な歴史から、日本列島が見えてくる!
“下野(しもつけ)・野木”ってどこ?って思われると思います。知る人ぞ知る歴史と自然にあふれた栃木県最南部の小さな町です。栃木県で一番東京に近い町でありながら、都市景観とは無縁のこの町で、小さくともキラリと光る歴史を見つける癒しの里歩きを楽しみませんか?今回は第1回として、講師による野木町の歴史文化の説明を受けた後、佐川野地区で鎌倉古道を歩き、田園風景の中を古墳や石塔群を巡り、最後に名刹法得寺を訪れます。
なお、今秋には野木町郷土館での縄文体験日帰りツアーと中世下野の豪族小山氏の歴史をたどる1泊2日の古城めぐり等の企画も予定しております。乞う!ご期待を。
~当日の流れ~
宇都宮線野木駅集合後、徒歩にて「ウインドベン」へ移動。講師による野木町の全体像の説明を受けた後、タクシーにて佐川野の法得寺へ移動。法得寺をスタートに佐川野地区での“ぶらり歴史さんぽ”を楽しみます。昼食は佐川野八幡宮を予定。昼食後、近くのコンビニでトイレ休憩を兼ねたティータイムを取り、午後の里歩きを再開。延命観音塔・外記(げき)古墳などをめぐり法得寺へもどります。最後に法得寺を見学後、タクシーにて野木駅へ。野木駅での解散は午後3時頃を予定。
~行程~
野木駅10時集合~徒歩にて「ウインドベン」(約30分説明)11:00~タクシーにて法得寺~11:30里歩きスタート・柴山古墳・柿沼家長屋門・鎌倉古道・八幡宮(昼食)12:30~コンビニでトイレ休憩(ティータイム)~13:00里歩きリスタート~鎌倉古道~延命観音塔~外記古墳~佐川野小学校~西谷古墳~金塚~光福寺墓地~法得寺14:00~法得寺拝観(30分)14:30~14:45~タクシーにて野木駅へ~野木駅にて解散15:00予定
講師
関根 秋雄 (せきね あきお)
都立高校で38年間、中央大学非常勤講師を17年間、歴史教師として勤務した後、退職後は栃木県野木町に居を移し、「のぎ・歴史を歩こう会」、「野木歴史文化伝承会」を立ち上げ、ボランティア活動に従事。積極的に野木町の歴史文化の発掘と情報発信を行っている。現在は、野木町文化財保護審議委員および栃木県文化財保護指導員として小山市・野木町の文化財パトロールにも従事。
最近の著書:ぶらり野木町歴史散歩