※関東平野の要をなす野木町の重層的な歴史から、日本列島が見えてくる!
※栃木県最南部の小さな町で“春”を探す日帰り旅
栃木県最南部に県内で最も小さな町があります。下都賀郡野木町です。この町にある野木神社は坂上田村麻呂や源頼朝、さらには乃木希典など歴史に登場する人物と深い係わりのある由緒ある神社です。今回はこの野木神社を中心に知られざる歴史を秘めた周辺の史跡をめぐり、合わせて、野木神社の「春の神楽祭」と熊野神社の例大祭で行われる伝統行事「ササラ獅子舞」を見学する魅力溢れる日帰りツアーです。
注)コロナウイルスの感染状況により予定されている、野木神社の「春の神楽祭」と熊野神社の例大祭で行われる伝統行事「ササラ獅子舞」が中止となる可能性があります。お祭りが中止の場合でもお花見を楽しみながら、野木町の歴史や風土を関根先生の解説で巡ります。
→残念ながらコロナ感染症拡大防止のため、野木神社の「春の神楽祭」は中止。熊野神社の「ササラ獅子舞」は非公開となりました。
~当日の流れ~
JR宇都宮線野木駅集合後、タクシーにて野木神社へ移動。春の神楽祭を鑑賞後、野木神社周辺の歴史さんぽを楽しみつつ、午後は野渡地区に移動し、熊野神社で行われる「ササラ獅子舞」を見学します。
~行程~
野木駅10時集合→タクシーにて野木神社へ移動→野木神社の見学と野木神社の神楽舞を鑑賞(約1時間)11:30→雷電神社→12:30野木町煉瓦窯へ徒歩で移動(昼食)13:30→昼食後、台手箱ひろば→満福寺→渡良瀬川土手上からの景観→熊野神社(ささら獅子舞)→野木町煉瓦窯14:30~15:00→タクシーにて野木駅へ→野木駅での解散予定は15:00~15:30
【開講記】知られざる下野・野木町の歴史探訪 第二回「千年の杜野木神社と野渡熊野神社の春まつり」(2022年4月)
講師
関根 秋雄 (せきね あきお)
都立高校で38年間、中央大学非常勤講師を17年間、歴史教師として勤務した後、退職後は栃木県野木町に居を移し、「のぎ・歴史を歩こう会」、「野木歴史文化伝承会」を立ち上げ、ボランティア活動に従事。積極的に野木町の歴史文化の発掘と情報発信を行っている。現在は、野木町文化財保護審議委員および栃木県文化財保護指導員として小山市・野木町の文化財パトロールにも従事。
最近の著書:ぶらり野木町歴史散歩