ー関根秋雄さんと・坂東市の「平将門」の故地を歩きます。―
平将門と云えば、武士の実力を世に知らしめ、都人(みやこびと)を震え上がらせた“平将門の乱”がよく知られるところです。やがて、各地に将門伝説が生まれましたが、中でも東京大手町の“将門の首塚”は特によく知られるところです。しかし、将門の人物像や将門がなぜ叛乱を起こしたのか、私たちは今一つはっきりとは理解していません。そこで、今回は、将門がその本拠とした坂東市岩井を訪れ、将門の史跡をめぐりながら将門の実像に迫ってみたいと思います。
[コース概要]
・東武野田線 野田市駅 9:40集合
野田市駅9:55⇒(茨急バス)⇒10:28本町バス停下車→国王神社→島広山(石井営所)→延命寺→石井の井戸→一言神社→中央児童公園(昼食)→北山神社→江川橋→延命院・将門胴塚→辺田三差路バス停(西念寺)15:56⇒16:25野田市駅
[歩行距離と時間]:約10km 4時間
講師
関根 秋雄 (せきね あきお)
都立高校で38年間、中央大学非常勤講師を17年間、歴史教師として勤務した後、退職後は栃木県野木町に居を移し、「のぎ・歴史を歩こう会」、「野木歴史文化伝承会」を立ち上げ、ボランティア活動に従事。積極的に野木町の歴史文化の発掘と情報発信を行っている。現在は、野木町文化財保護審議委員および栃木県文化財保護指導員として小山市・野木町の文化財パトロールにも従事。
最近の著書:ぶらり野木町歴史散歩