キハダ、オウレン、センブリ、シャクヤク、トリカブト、ドクダミなど日本に生息する薬草、薬木を百種類紹介します。医学、薬学はもちろん、歴史、農業、畜産、環境、染色、教育、仏教、歌謡など多種多様な分野とリンクしながら、みなさまを百薬の世界へご案内します。
《配信形式》ZOOM 見逃し配信も予定しています
《参加費》3,300円/回 全4回一括申込の場合:12,000円
《各講座の内容》
注)弊社パンフレット「季節便vol.20」から講座タイトルが多少変更になっています
第1回 9月02日(土) 飛鳥、奈良、平安時代 ⇒締切ました
~古事記、風土記、延喜式を題材に。全国各地から朝廷に進貢される薬草~
キハダ、オウレン、ガマ、ムラサキ、トリカブト、アカネ、カタクリ、五味子など
第2回 9月16日(土) 鎌倉、室町、戦国時代⇒締切ました
~武士と忍者の薬箱。刀傷を治す特効薬とは~
茶、桑、甘草、当帰、大黄、ハトムギ、ソバ、茯苓、鉛丹、など
第3回 9月23日(土) 江戸時代⇒締切ました
~徳川吉宗、上杉鷹山の薬草戦略。薬草自給率を高めよ!~
朝鮮ニンジン、朝鮮アサガオ、胡椒、丁字、センブリ、マムシグサ、ナルコユリ、など
第4回 10月7日(土) 明治、大正、昭和、平成時代
~富国強兵、戦争、高度経済成長、メディアの発達を背景に~
ドクダミ、ゲンノショウコ、アマチャ、アマチャズル、ケツメイシ、霊芝、杜仲、スギナ、クマザサ、カキドオシ、コンフリー、など
東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師
小川 康 (おがわ やすし)
富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県上田市野倉に移転、開業)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)
『チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」』を風の旅行社社サイト内で連載中。