※本講座は、2019年3月に開催された「星と信仰 ~北辰と北斗~」とほぼ同じ内容になります。重複受講にご注意ください。
星と信仰【座学編】~北斗七星の中にある、あなたの守護星を知っていますか?~
古来、唯一不動の星として注目された北極星(北辰)は、天を支配する天帝として崇められてきました。同様に、北極星のまわりを規則正しくめぐる北斗七星も、特別な存在でした。北極星と北斗七星は信仰の対象とされ、今でも日本には星を祭る神社が多数あります。本講座では、日本における北極星と北斗七星の信仰についてひもときながら、サイエンスとは違う側面から星空の楽しみ方を提案します。北極星も北斗七星も、季節を問わず観察できる星です。講座で得た知識をもって眺める星々は、いっそう興味深く感じられることでしょう。
2020年2月1日(土)に、星を祭る神社を参拝する「実践編(屋外講座)」があります。
講師
景山 えりか (かげやま えりか)
星の文筆家
星の文筆家。月文化研究家。星空ガイドや科学ボランティアを経て、2008年より文筆家として活動。「星空を人生の一部に」をモットーに、星空や宇宙の魅力を伝える記事をメディアに多数執筆。また、旧暦や月の文化に造詣が深く、星の世界を楽しむ方法を幅広く提案している。一方、伊豆諸島・神津島で星空ガイド養成講座の顧問及び主任講師を務め、島民のガイド育成に尽力。これまでの実績が評価され、都庁からの依頼を受けて「平成29年度 東京都観光まちづくりアドバイザー」に就任。神津島に派遣され、星空を観光資源とした地域活性と、星空ガイドのレベルアップに協力している。著書に『月整活 月のリズムで暮らしと心を整える30の新習慣』(主婦の友社)など。
景山えりかオフィシャルHP https://www.kageyamaerika.com