ー田中宙さんと行く春のジオウォーキング 2ー

奇跡の島弧(アイランドアーク)日本列島 地質学の旅 「火山活動の痕跡を辿る 屯鶴峯(どんづるぼう)・二上(にじょう)山」

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

地質学の旅(イメージ 2021年の別の山の講座風景より)

開講日・参加費

開講日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)
2022/04/16(土) 8:50頃〜16:40頃まで ¥5,940 終了

講座概要

大阪・奈良境界に立つ双耳峰が美しい二上山、古から広く親しまれた山です。実はこの山、過去に活発に活動した火山でした。今は浸食・風化によって、変貌してしまっていますが、足元の地質をじっくり眺めれば、太古の火口がどこにあったか、どんなマグマが、どのように活動したのかが見えてきます。

基盤となっている花崗岩、マグマ起源の火山岩、火山灰からできた凝灰岩・・・。多様な岩相を観察できる楽しい山歩きです。

奇勝・屯鶴峯では真っ白な荒涼とした異空間のような光景が広がります。この光景も火山活動(水とマグマ)が作り出した天然の芸術。

この地域で古くから利用されてきた磨き砂(金剛砂)とはいったい・・・。両県の展望や古代の史跡と盛り沢山の太古の火山地域でのウォーキングです。

~ジオ・ワード~
多様な火山岩 凝灰岩 火山の断面 火砕流 ガーネット
※詳しくは当日の解説で!

~行程~
上ノ太子駅(9:00)→屯鶴峯入口(10:00)→屯鶴峯巡検(30分程度)→ダイトレ北入口(11:00)→馬ノ背(12:30 昼食予定)※時間に余裕があれば雄岳ピストン 所要30分(14:00)→雌岳(14:40)→岩屋峠(15:00)→祐泉寺(15:40)→當麻寺(16:10)※ここで離団も可→当麻寺駅(16:40)
【歩行:約5時間 標高差累積:上り約600m 下り約580m】★★

※注 歩行の目安(★マーク)の基準
★   通常のウォーキングができる方なら十分参加可能
★★  一般的なハイキング程度(距離とコース難度の両方を検討)
★★★ やや体力と技量が必要で、少し登山の経験がある人に適している(同上)

田中宙先生

固い石も柔らかく解説

田中 宙 (たなか ちゅう)

1968年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。地球惑星科学専攻。主にフィールド調査をベースに地殻とマントル境界の物質科学を研究。現在、株式会社アカデミック・ブレインズ、シニア・ディレクターとして、基礎科学系を中心にアウトリーチと呼ばれる「最先端の研究成果を社会へフィードバックする仕事」に取り組んでいる。一方でフィールド経験を生かし、関西エリアの各地山域でネイチャーガイドとしても活躍。日本地形学連合正会員。

講座条件・その他

会場 大阪府南河内郡太子町~奈良県香芝市&葛城市(近鉄南大阪線 上ノ太子(かみのたいし)駅集合・同線 当麻寺(たいまでら)駅解散)
定員 10名
持ち物 昼食、飲み物、雨具、帽子、軽登山靴、ヘッドライト、敷物(昼食時用)、筆記用具など
備考 *講座代金に含まれないもの:行程中に利用する交通機関、昼食、施設入館料 *荒天の場合は中止します。 *昼食は含まれておりません。お弁当などをご用意ください。 ※野外講座では傷害保険に加入しております(保険料は参加費に含む)。
お申込み 【お電話】03-3228-5173
【Eメール】info@kaze-travel.co.jp ※講座名、住所、氏名、お電話番号、参加人数をお書き添えください。
【WEB予約】ページ下部のボタン(黄色)よりお進みください。
お申し込みの流れはこちら

講座予約

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)  
2022/04/16(土) 8:50頃〜16:40頃まで ¥5,940 終了

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