現地滞在講座 悠々ニッポン
○ なにかひとつをしっかり習得する。
○ じっくり腰を据えて、その地方の文化を知り、生活を楽しむ。
○ 田舎暮らしの場所探しと生活体験をする。
▶︎プログラム一覧
古来より立山修験の裏参道に通ずる場所として知られる越中(富山県)上市町。そこに元禄時代から続く由緒ある家系で、越中の左甚五郎と賞賛された「十代長谷川喜十郎」の血筋の仏師が構える「住吉聖雲彫房」がある。当代は十三代目に当たる、住吉太雲さんが跡を継ぎ、仏師「長流刀喜十郎」を襲名している。この講座は、住吉太雲さんから彫る技を学びながら、自らのための御持仏を彫る講座です。出来上がった御持仏には、自ら魂を入れることも学びます。
料金:3日間コース 82,500円(現地集合/解散)含まれるもの(指導料・材料代・宿泊代2泊4食・消費税)材料はクスノキで大きさは、目安として15cm~20cmのお地蔵さまを予定しています。(他の仏様をご希望の場合は、ご相談ください。その場合、3日間では完成できない場合もあります。)
講師
住吉 太雲 (すみよし たいうん)
1976年、富山県生まれ。
高校卒業後、kobatake工房にて美術全般を学んだ後、番匠屋16代目・田村與八郎に師事。
井波彫刻を学び、同時に富山県技能訓練校修業。
5年の修行を終え、現在は日石寺門前に工房「木彫房太雲」を構え
仏像制作にとどまらず、公募展の作品作り、グループ展などにも出展。