鬼太鼓座(おんでこざ)は2020年に創立50周年を迎える日本を代表する和太鼓集団です。世界各地での公演活動に加え、2019年にはラクビーワールドカップ開会式オープニングセレモニー、令和天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典での演奏でも話題となっています。
座員は埼玉県唯一の村、東秩父村にある合宿所で共同生活を送りながら日々稽古に打ち込んでいます。本講座では鬼太鼓座東秩父村合宿所にて座の生活と太鼓を打つことを通じて鬼太鼓座の音の原点に触れる体験をします。
講師プロフィール
講師
吉 洋 (よし ひろ)
1972年生まれ 東京都府中市出身。1996年鬼太鼓座入座。鬼太鼓座の舞台では大太鼓を中心にほぼすべてのパートを担当する。
また太鼓演奏以外では、けん玉を打楽器として使うパフォーマンスに定評がある。2018年にプロデュースカンパニー「株式会社ふじさん」を設立。鬼太鼓座と鬼太鼓座東秩父村合宿所のある埼玉県東秩父村での新しい活動に積極的に取り組んでいる。
株式会社ふじさん Official Site http://www.fujisun.work/
鬼太鼓座 (おんでこざ)
鬼太鼓座は1969年、故田耕(でん たがやす)の構想のもとに集まった若者達により佐渡で結成。 その活動の根源にあるのが、「走ることと音楽とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映だ」という「走楽論」。
1975年のボストンマラソンを完走後、そのまま舞台に駆け上がり三尺八寸の大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾る。その後現在まで世界各地をを公演で巡る。またお台場フジテレビにてIOC公認イベント「みんなのハンドオーバーRio to TOKYO」、国技館にて世界中のロックアーティストによる祭典・クラッシックロックアワード2016へ出演、「ラグビーワールドカップ2019Japan」開会式典での演奏を行い、11月9日には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」において皇居前広場にて演奏。
鬼太鼓座Official Site http://ondekoza.com