富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県上田市野倉に移転、開業)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)
『チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」』を風の旅行社社サイト内で連載中。
講師プロフィール
東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師
小川 康 (おがわ やすし)
固い石も柔らかく解説
田中 宙 (たなか ちゅう)
1968年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。地球惑星科学専攻。主にフィールド調査をベースに地殻とマントル境界の物質科学を研究。現在、株式会社アカデミック・ブレインズ、シニア・ディレクターとして、基礎科学系を中心にアウトリーチと呼ばれる「最先端の研究成果を社会へフィードバックする仕事」に取り組んでいる。一方でフィールド経験を生かし、関西エリアの各地山域でネイチャーガイドとしても活躍。日本地形学連合正会員。
カウボーイを夢見て北米大陸へ渡った男
柳沢 純 (やなぎさわ じゅん)
1961年東京生まれ。冬はスキーパトロール、夏は牧場の居候生活を経て、1988年に乗馬、スキー目的で、カナダ、ウィスラーに移住。スキーのインストラクター、丸太の皮むき、カウボーイなどで生計を立てながら数年を過ごし、1997年カナダの移民権を取得。カナダ山岳ガイド協会認定ガイド。ウィスラー遭難救助隊隊員。現地法人ジャパナダエンタープライズ代表として、ヘリスキー、ハイキング、乗馬を中心とした各種アウトドア・アクティビティの企画を手がけ、世界各地から訪れる人々を対象にガイドしている。
ファンタジー作家
芝田 勝茂 (しばた かつも)
石川県羽咋市生まれ。児童文学作家。著書にファンタジー『ふるさとは、夏』(福音館文庫・産経児童出版文化賞)『ドーム郡シリーズ三部作』(『ドーム郡ものがたり』『虹への旅』『真実の種、うその種』日本児童文芸家協会賞他・小峰書店)古典に題材をとった『サラシナ』『虫めずる姫の冒険』(あかね書房)。また近未来を描く『進化論』『星の砦』(講談社)がある。編訳に『ガリバー旅行記』『西遊記』『ロビンソン・クルーソー』子ども向けリライトに『銀河鉄道の夜』『坊っちゃん』(学研)伝記『葛飾北斎』(あかね書房2016)『織田信長』(学研2018)など。『空母せたたま小学校』シリーズ(そうえん社2015-2016)や『ぼくの同志はカグヤ姫』(ポプラ社・2018)では近未来と古典文学が融合する、ユニークなファンタジー世界を描く。日本ぺンクラブ会員。
2013年から2018年まで『縄文サマーキャンプ』を山梨県で個人主催で実施した。
HP『時間の木』http://home.u01.itscom.net/shibata/index.html
高野山の森を守る森林ガイド
西田 安則 (にしだ やすのり)
1958年生まれ。東京農業大学卒。
1980年、宗教法人金剛峯寺山林部入社。
2010年より高野山寺領森林組合へ。現在に至る。
日本野鳥の会会員、高野山めざめの森実行委員会(森林セラピー)認定・森林ガイド。
講師
関根 高義 (せきね たかよし)
1938年東秩父村生まれ。現在は文化財保護審議委員として竹縄や繭玉作りなど地域に伝わる伝承文化の普及啓発に取り組む。その他に、村立槻川小学校スクールコーディネーターとして子ども達へ農業体験プログラムの実施、東秩父村おもてなし観光案内人として松山城主上田氏の菩提寺「浄蓮寺」を中心とした歴史解説を行う。
越中・上市町の案内人
澤井 俊哉 (さわい としや)
1963年富山県魚津市生まれ、同県上市町在住。
東京での教員時代に、海外一人旅にのめり込み、太平洋諸島域を中心に30を超える国や地域を旅した。そのときの出会いや経験がきっかけで、のちにマーシャル諸島政府観光局日本代表を務める。2010年より、エコツアーガイド・エコツアープロデューサーとして、東京の街歩きガイドツアーをスタート。目黒や駒場・北沢、城北公園、上野寛永寺などでツアーを企画し、インタープリターとしてガイドも行った。
2012年、Uターンを機に上市町エコツーリズム推進員として観光を生かした地域振興に携わる。2015年より上市町観光協会に移り、上市町観光協会事務局長として、積極的にエコツーリズムの手法を用い、独自資源の価値化や体験プログラム化、異業種との協働関係構築、教育との連携、海洋プラスティック問題への啓発活動にも力を入れている。
また、エコツーリズムプロデューサーとして、広域での商品造成やマーシャル諸島での体験プログラムづくりの企画提案にも取り組んでいる。
※上市町観光協会は、2018年に第13回エコツーリズム大賞特別賞、2020年には第15回エコツーリズム大賞優秀賞を受賞している。
講師
相田 義人 (あいだ よしひと)
世界的なカスタムナイフメーカー (マトリックス・アイダ)
1948年、東京生まれ、板橋区成増在住。家業は爪切りやカミソリ製作の金属加工業をしており、そもそも恵まれた環境にいたといえる。1977年に渡米、R.W.ラブレス氏に師事し、ナイフメーキングの基本を習得、フルタイムのナイフメーカーになった。今ではラブレスの工法とシステムに熟達し、ラブレスナイフ・真の後継者で、世界的なカスタムナイフメーカーといわれる。内外にファンが多く、注文してから手元に届くまで3〜6ヶ月はかかる。オートバイ、釣り、登山、読書、音楽、など趣味も多才。「マトリックス・アイダ」HP
講師
望月 玉泉 (もちづき ぎょくせん)
20歳のとき、父である麗石氏に師事。以来、硯を彫り続けて30年余り。現在、雨畑で硯を彫っている唯一の職人。シンプルで、筆の墨を切りやすい氏の手がける作品は、正真正銘の「雨畑真石硯」。
講師
陶芸教室 遊工房 (とうげいきょうしつ ゆうこうぼう)
陶芸に親しむことを目的に開設された民間の陶芸工房
工房は、金沢駅から路線バスで20分程です。約10分間隔で運行しています。金沢駅東口方面に広がる金沢城址、香林坊、兼六園などをバスで抜けていきます。工房所在地は金沢市泉野出町です。