20歳のとき、父である麗石氏に師事。以来、硯を彫り続けて30年余り。現在、雨畑で硯を彫っている唯一の職人。シンプルで、筆の墨を切りやすい氏の手がける作品は、正真正銘の「雨畑真石硯」。
講師プロフィール
講師
望月 玉泉 (もちづき ぎょくせん)
講師
MOA大宜味農場 (もあ おおぎみのうじょう)
自然農法、有機農法に取り組む大規模農場
青少年の情操教育と沖縄の文化継承を願いとする(財)MOA沖縄事業団が運営しています。ご希望があれば華道や茶道、岡田式健康法の体験もできます。三線(さんしん)の上手な職員もいますので、琉球民謡も体験して下さい。
農業技術指導は若い青年が担当します。農業理論がしっかり備わった方です。一緒になって農作業を行う中で学んで頂きます。20年以上沖縄で自然農法を営んできたベテランの場長もいますので、いろんな質問ができます。
講師
ゴジツアーズ (ゴジツアーズ)
コスタリカのネイチャーツアーガイド組織
2003年設立。日本語常勤ネイチャーガイドを抱え、サスティナブルツーリズムの実践を目指しており、コスタリカの各地域がそこの自然資源を保全しながらも、経済的に発展して行くことが出来ることを理想としている。コルコバード国立公園、サンヘラルド・デ・ドータ、サラピキ、モンテベルデ、グアナカステ保全区域、オスチオナル、トルトゥゲーロなど、エコツーリズムの目的地となる地域に人的拠点を有しており、他社では出来ないツアーを催行できる強みがある。
講師
真言密宗大岩山 日石寺 (しんごんみっしゅうおおいわさん にっせきじ)
大岩山日石寺の創建は神亀2年(725)、行基が開いたのが始まりと伝えられています。
古くから剱立山の山岳信仰の一端として寺運も隆盛し、最盛期には21社60坊を抱える大寺として名を馳せました。
天正年間(1573〜92)上杉勢の兵火に遭い多くの堂宇、寺宝、記録が焼失し衰退しましたが、江戸時代、加賀藩主前田利常の子宝祈願が成就したことにより、歴代前田家の祈願所として発展していきました。
国の重要文化財に指定されている大岩日石寺磨崖仏は、不動明王像、二童子像(矜羯羅童子像・制咤迦童子像)、阿弥陀如来像、行基菩薩像の5体で構成されています。
講師
景山 えりか (かげやま えりか)
星の文筆家
星の文筆家。月文化研究家。星空ガイドや科学ボランティアを経て、2008年より文筆家として活動。「星空を人生の一部に」をモットーに、星空や宇宙の魅力を伝える記事をメディアに多数執筆。また、旧暦や月の文化に造詣が深く、星の世界を楽しむ方法を幅広く提案している。一方、伊豆諸島・神津島で星空ガイド養成講座の顧問及び主任講師を務め、島民のガイド育成に尽力。これまでの実績が評価され、都庁からの依頼を受けて「平成29年度 東京都観光まちづくりアドバイザー」に就任。神津島に派遣され、星空を観光資源とした地域活性と、星空ガイドのレベルアップに協力している。著書に『月整活 月のリズムで暮らしと心を整える30の新習慣』(主婦の友社)など。
景山えりかオフィシャルHP https://www.kageyamaerika.com
講師
根本 裕史 (ねもと ひろし)
インド・チベット仏教思想、チベット古典文学の研究
広島大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、広島大学大学院文学研究科教授。2004年から2006年まで、インド・ムンドゴッドに亡命チベット僧侶によって再建されたデプン僧院ゴマン学堂にてチベット語・仏教思想を学ぶ。2013年から2014年まで中国・西寧の青海師範大学にてチベット古典文学の研究に従事。著書:『ゲルク派における時間論の研究』(平楽寺書店、2011年)『ツォンカパの思想と文学—縁起讃を読む—』(平楽寺書店、2016年)
講師
住吉 太雲 (すみよし たいうん)
1976年、富山県生まれ。
高校卒業後、kobatake工房にて美術全般を学んだ後、番匠屋16代目・田村與八郎に師事。
井波彫刻を学び、同時に富山県技能訓練校修業。
5年の修行を終え、現在は日石寺門前に工房「木彫房太雲」を構え
仏像制作にとどまらず、公募展の作品作り、グループ展などにも出展。
南アジアの歴史と芸術を解説
関根 秋雄 (せきね あきお)
1946年東京に生まれる。中央大学大学院博士課程を修了し、都立高校の世界史の教師として38年間在職。同時に2000年から中央大学文学部東洋史学科の非常勤講師として、南アジア史・東南アジア史を担当し2017年3月末に定年を迎え退職。現在は、栃木県野木町に在住し、野木町国際交流協会理事及び相模原市を中心に活動する「インドシナ難民の明日を考える会(CICR)」副代表として、国際ボランティア活動を行う一方、「のぎ・歴史を歩こう会」を主宰し、街歩き、城めぐり等の活動を行っている。
主な著書
・『日本とのつながりで見るアジア4―東南アジアⅡ―』(岩崎書店 2003年)
・『世界史授業プリント―「世界史新聞」を生かす』(地歴社 2008年)
・『世界史授業シナリオ―黒板を大劇場に変身させるMPメソッド―』(地歴社 2012年)
・共著は歴史教育者協議会編の『知っておきたいシリーズ』(青木書店)に多数執筆
・翻訳 共著『アジア・美の様式(上・下)』(連合出版 1989年)
講師
永幡 嘉之 (ながはた よしゆき)
国内希少昆虫の調査・保護に熱意を燃やす若き写真家
自然写真家。1973年兵庫県生まれ。昆虫、植物の専門的な調査を続けながら、山形県を拠点に東北地方のブナ林を歩く傍ら、世界各地のブナの森と、極東ロシアにも通い続ける。人々の暮らしと自然環境の移り変わりを調べ続け、動植物を通して、日本の里山の歴史を最も深く語ることができる人物の一人。
講師
千々岩 健一郎 (ちぢわ けんいちろう)
タスマニア島在住ツアーガイド
北海道大学農学部卒。1990年よりタスマニア在住。1995年よりAJPR社の代表として、当時、現地タスマニア唯一の日本人経営の旅行会社の運営と共に、自ら通訳、ツアーガイドとして活躍。タスマニアの自然への造詣が深く、各種のハイキング、ワイルドフラワー、森林探索ツアーなどのエコツアーを企画・催行。加えて、TVや雑誌などの各種メディアのコーディネートもこなす。専門の畜産学を背景にした「タスマニアの食」についての話も面白い。
講師
斉藤 高根 (さいとう たかね)
母島森林ガイド
昭和30年金田生まれ。海苔養殖とアサリ漁、それに稲作の半農半漁の暮らし。木更津市議会議員や「千葉県海苔師の会」会長などをつとめ、自然環境の保全に取り組んでいる。
生活風景を撮り歩き続けるフォトグラファー
鴇田 康則 (ときた やすのり)
1954年東京生まれ。広告や雑誌、レコードジャケットなどの撮影と共に、アフガニスタンなど中央アジアや北米、タイ、ベトナム、などの人々の生活風景を写真に収めて歩く。現在、日本の村や東京の町歩きの他、東京湾の漁師や村の暮らしを記録。「中古民家主義」(交通新聞社)など眞鍋との共著の写真を担当。各種散歩系の雑誌の取材では、下町から山村まで様々なところを歩きカメラで撮影。著書『中古民家主義 』(交通新聞社)』、『うまい江戸前漁師町』(交通新聞社)、『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。