人類学者。チベット文化研究者。名古屋大学工学部応用物理学科卒。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院にて社会人類学博士号取得(2006年)。フィールドワークのためチベット・ラサに8年間滞在。2007年4月より2014年1月まで、風の旅行社ラサ常駐駐在員。現在、駿河台大学准教授、早稲田大学・慶応義塾大学非常勤講師。著書:『チベット 聖地の路地裏 ― 八年のラサ滞在記』(2016年)法蔵館(京都)『National Imaginings and Ethnic Tourism in Lhasa, Tibet ―Postcolonial Identities amongst Contemporary Tibetans ―』(2011年) Vajira Publications (Kathmandu, Nepal)、『チベットの宗教図像と信仰の世界』(共著、2019年)風響社(東京)
プロフィール
講師
村上 大輔 (むらかみ だいすけ)
講師
益田 文和 (ますだ ふみかず)
現場主義で世界を飛び回る、サステナブルデザインの専門家
株式会社オープンハウス代表取締役、デザインコンサルタント。
サステナブルな社会を実現するためのデザインが専門。magno, spedagiの創始者であるデザイナー、シンギー・カルトノとは旧知の間柄であり、2014年以来2年毎に開催しているInternational Conference on Village Revitalization (ICVR=村を元気にする国際会議)のアドバイザーを務める。2016年に一般社団法人Spedagi Japanを設立、現在顧問。
元東京造形大学教授、環境省グッドライフアワード実行委員長。
大阪支店長
中坪 聴子 (なかつぼ あきこ)
モロッコ、ウズベキスタン、食のツアーの企画担当 大阪支店勤務。
20代後半に普通の旅行会社を退社し、某ガイドブック1冊と出会った旅人の情報を頼りに、ニュージーランドからアジアへバックパッカーの旅へ。帰国後、ひょんなことから風の旅行社大阪支店に入社。自由な上司の元で、自由に仕事をさせてもらい、現在に至る。好きなものは、チョコレート、お酒、身体をうごかすこと。
成績上位5名に入ると、チョコレートが1年分もらえるとの情報をききつけ、コロナ禍で休業の中、チョコレート検定エキスパート(中級)に合格。が、上位5名に入れずチョコレートにまみれる夢敗れる。日本ヨガメディカル協会 シニアヨガ指導者養成講座修了。
嶋田 京一 (しまだ きょういち)
1970年秋田県生まれ。風の旅行社OB。株式会社風カルチャークラブ代表取締役。2015年株式会社風カルチャークラブを別会社化。2017年訪日外国人向け東京都心サイクリングツアーブランド「サイクリングホリデー東京」開始。2019年6月より風カルチャークラブブランドの日本人向け国内外旅行・講座の取扱いを株式会社風の旅行社に移行し、インバウンド事業(訪日外国人向けサイクリングツアー)に専念、現在に至る。
前向きさだけが唯一の取り得なので、後ろ向きのときは声をかけてください、振り向きます。
大阪支店
川崎 洋一 (かわさき よういち)
大阪支店勤務。奈良在住。若い頃、ペルシアの白瑠璃碗が正倉院に来た道をたどってみたいと鑑真号で上海に上陸し、西を目指した。今も「シルクロード大走破企画」として西安からイスタンブールへの旅を作り続けている。また、中国シルクロード、イラン、コーカサス、ベトナム、ラオスなどを担当。
大阪支店
前田 優希 (まえだ ゆき)
2010年、洗練された(当時)西梅田で働けるという風社員らしからぬ軽薄な理由で入社(2023年大阪支店は南船場へ移転)。1年半ほど風を離れていましたが、2024年2月に大阪支店へ戻って参りました。最近大阪から故郷の奈良へ引っ越し、休日に古都の空気を感じながらサイクリングすることが楽しみに。
大阪支店
吉田 里菜 (よしだ りな)
大学で動物のことを学び、アルバイトやインターンも動物園や牧場ばかり。
就活で悩んでいたところ、風の旅行社スタッフに誘われモンゴルの直営キャンプ「ほしのいえ」での短期駐在を経験。
その後、気が付けば大阪支店で勤務していました。
モンゴルの素晴らしさと旅行の楽しさを多くのお客様に伝えていきたいと思います。
風の旅行社の社歴33年目にしてなんと2人目の新卒入社。
何事も笑顔で対応します!!
19歳で大型バイクの免許とマニュアル車の免許を取得!
運転するのが好きです!
カウボーイを夢見て北米大陸へ渡った男
柳沢 純 (やなぎさわ じゅん)
1961年東京生まれ。冬はスキーパトロール、夏は牧場の居候生活を経て、1988年に乗馬、スキー目的で、カナダ、ウィスラーに移住。スキーのインストラクター、丸太の皮むき、カウボーイなどで生計を立てながら数年を過ごし、1997年カナダの移民権を取得。カナダ山岳ガイド協会認定ガイド。ウィスラー遭難救助隊隊員。現地法人ジャパナダエンタープライズ代表として、ヘリスキー、ハイキング、乗馬を中心とした各種アウトドア・アクティビティの企画を手がけ、世界各地から訪れる人々を対象にガイドしている。
固い石も柔らかく解説
田中 宙 (たなか ちゅう)
1968年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。地球惑星科学専攻。主にフィールド調査をベースに地殻とマントル境界の物質科学を研究。現在、株式会社アカデミック・ブレインズ、シニア・ディレクターとして、基礎科学系を中心にアウトリーチと呼ばれる「最先端の研究成果を社会へフィードバックする仕事」に取り組んでいる。一方でフィールド経験を生かし、関西エリアの各地山域でネイチャーガイドとしても活躍。日本地形学連合正会員。
東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師
小川 康 (おがわ やすし)
富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県上田市野倉に移転、開業)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)
『チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」』を風の旅行社社サイト内で連載中。
講師
相田 義人 (あいだ よしひと)
世界的なカスタムナイフメーカー (マトリックス・アイダ)
1948年、東京生まれ、板橋区成増在住。家業は爪切りやカミソリ製作の金属加工業をしており、そもそも恵まれた環境にいたといえる。1977年に渡米、R.W.ラブレス氏に師事し、ナイフメーキングの基本を習得、フルタイムのナイフメーカーになった。今ではラブレスの工法とシステムに熟達し、ラブレスナイフ・真の後継者で、世界的なカスタムナイフメーカーといわれる。内外にファンが多く、注文してから手元に届くまで3〜6ヶ月はかかる。オートバイ、釣り、登山、読書、音楽、など趣味も多才。「マトリックス・アイダ」HP