インド・チベット仏教思想、チベット古典文学の研究
広島大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、広島大学大学院文学研究科教授。2004年から2006年まで、インド・ムンドゴッドに亡命チベット僧侶によって再建されたデプン僧院ゴマン学堂にてチベット語・仏教思想を学ぶ。2013年から2014年まで中国・西寧の青海師範大学にてチベット古典文学の研究に従事。著書:『ゲルク派における時間論の研究』(平楽寺書店、2011年)『ツォンカパの思想と文学—縁起讃を読む—』(平楽寺書店、2016年)
講師
根本 裕史 (ねもと ひろし)
インド・チベット仏教思想、チベット古典文学の研究
広島大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、広島大学大学院文学研究科教授。2004年から2006年まで、インド・ムンドゴッドに亡命チベット僧侶によって再建されたデプン僧院ゴマン学堂にてチベット語・仏教思想を学ぶ。2013年から2014年まで中国・西寧の青海師範大学にてチベット古典文学の研究に従事。著書:『ゲルク派における時間論の研究』(平楽寺書店、2011年)『ツォンカパの思想と文学—縁起讃を読む—』(平楽寺書店、2016年)
講師
住吉 太雲 (すみよし たいうん)
1976年、富山県生まれ。
高校卒業後、kobatake工房にて美術全般を学んだ後、番匠屋16代目・田村與八郎に師事。
井波彫刻を学び、同時に富山県技能訓練校修業。
5年の修行を終え、現在は日石寺門前に工房「木彫房太雲」を構え
仏像制作にとどまらず、公募展の作品作り、グループ展などにも出展。
南アジアの歴史と芸術を解説
関根 秋雄 (せきね あきお)
1946年東京に生まれる。中央大学大学院博士課程を修了し、都立高校の世界史の教師として38年間在職。同時に2000年から中央大学文学部東洋史学科の非常勤講師として、南アジア史・東南アジア史を担当し2017年3月末に定年を迎え退職。現在は、栃木県野木町に在住し、野木町国際交流協会理事及び相模原市を中心に活動する「インドシナ難民の明日を考える会(CICR)」副代表として、国際ボランティア活動を行う一方、「のぎ・歴史を歩こう会」を主宰し、街歩き、城めぐり等の活動を行っている。
主な著書
・『日本とのつながりで見るアジア4―東南アジアⅡ―』(岩崎書店 2003年)
・『世界史授業プリント―「世界史新聞」を生かす』(地歴社 2008年)
・『世界史授業シナリオ―黒板を大劇場に変身させるMPメソッド―』(地歴社 2012年)
・共著は歴史教育者協議会編の『知っておきたいシリーズ』(青木書店)に多数執筆
・翻訳 共著『アジア・美の様式(上・下)』(連合出版 1989年)
講師
永幡 嘉之 (ながはた よしゆき)
国内希少昆虫の調査・保護に熱意を燃やす若き写真家
自然写真家。1973年兵庫県生まれ。昆虫、植物の専門的な調査を続けながら、山形県を拠点に東北地方のブナ林を歩く傍ら、世界各地のブナの森と、極東ロシアにも通い続ける。人々の暮らしと自然環境の移り変わりを調べ続け、動植物を通して、日本の里山の歴史を最も深く語ることができる人物の一人。
講師
千々岩 健一郎 (ちぢわ けんいちろう)
タスマニア島在住ツアーガイド
北海道大学農学部卒。1990年よりタスマニア在住。1995年よりAJPR社の代表として、当時、現地タスマニア唯一の日本人経営の旅行会社の運営と共に、自ら通訳、ツアーガイドとして活躍。タスマニアの自然への造詣が深く、各種のハイキング、ワイルドフラワー、森林探索ツアーなどのエコツアーを企画・催行。加えて、TVや雑誌などの各種メディアのコーディネートもこなす。専門の畜産学を背景にした「タスマニアの食」についての話も面白い。
講師
斉藤 高根 (さいとう たかね)
母島森林ガイド
昭和30年金田生まれ。海苔養殖とアサリ漁、それに稲作の半農半漁の暮らし。木更津市議会議員や「千葉県海苔師の会」会長などをつとめ、自然環境の保全に取り組んでいる。
生活風景を撮り歩き続けるフォトグラファー
鴇田 康則 (ときた やすのり)
1954年東京生まれ。広告や雑誌、レコードジャケットなどの撮影と共に、アフガニスタンなど中央アジアや北米、タイ、ベトナム、などの人々の生活風景を写真に収めて歩く。現在、日本の村や東京の町歩きの他、東京湾の漁師や村の暮らしを記録。「中古民家主義」(交通新聞社)など眞鍋との共著の写真を担当。各種散歩系の雑誌の取材では、下町から山村まで様々なところを歩きカメラで撮影。著書『中古民家主義 』(交通新聞社)』、『うまい江戸前漁師町』(交通新聞社)、『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。
現役住職にして仏教美術研究家
川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)
昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当
講師
穂苅 勲夫 (ほかり いさお)
東京雲稜会OB・関東有数の山岳ガイド
昭和14年生まれ。東京雲稜会会員。登攀のみならず、地図の読み方、高山植物や山野草の知識にすぐれ、星座やきのこ類、登る山や周辺の歴史などに興味を広げ、会のモチーフとなった地域研究(情報のない山や谷)のリーダーとして山の雑誌や『登山大系』に記録を発表している。名木、古木(巨樹)にも関心を持ち、調べ歩きながら、近年は登山の講師として大勢の人達に自然の楽しさを伝えている。
講師
鈴木 恵子 (すずき けいこ)
『農』のある暮らしを楽しむ
1947年生まれ。『ほどほどに食っていける百姓入門』の著者らと出会い、持ち前の行動力で、仲間と共に脱サラ百姓の農業塾(皆農塾)を立ち上げる。これまでに50数名の研修生が巣立っていった。畑は地域へも開かれており、近くの福祉作業所や自然保護グループとの交流が続いている。
下町からチベットまで、世界各地に轍を残す自転車ガイド
丹羽 隆志 (にわ たかし)
1966年生まれ。「にわサイクリングツアーズ」主宰。東京の路地裏からチベットまでをモットーに、毎週末、地球上のどこかを自転車でガイド。NHK教育『趣味悠々・中高年のための自転車生活入門』(日本放送出版協会)の講師他、『丹羽隆志の日本ベストサイクリングコース10』(東京地図出版)、『自転車トラブル解決ブック』(山と溪谷社)、『大人のための自転車入門』(日本経済新聞出版社)他、著書多数。丹羽さんの日々の活動が魅力的に紹介されているブログはコチラ
楽しくて、ためになる知的インタープリター
市川 聡 (いちかわ さとし)
YNACクラシック代表。1961年生まれ。北海道大学大学院にて環境科学研究科生態系管理学を修める。学生時代はヒグマ研究会に所属。厳冬期でも野宿し、動物を観察するのが好きだった。卒業後、環境庁に勤務、屋久島に赴任。日本の自然の縮図のような屋久島の奥深さに触れ、心動き、環境庁を退職。屋久島野外活動総合センター(YNAC)を設立する。ボルネオへは数回渡航し、動物のいる森や植生の異なる熱帯雨林を視察。いつしか日本の動物園で声真似をしたらボルネオのサルが呼応するまでになった。