スリランカといえば、上座部(南伝)仏教を敬虔に信仰する人々が多い仏教国。しかし、一般的なスリランカツアーと言えば、世界遺産を巡る「遺跡巡り」がほとんどで、そこからはスリランカの人々の生活があまり見えてきません。そこで、遺跡巡りも楽しみつつも、瞑想や、お坊さんへのお布施、説法、祝福など、スリランカの人々の生活に密着した仏教文化が体験できる内容を盛り込んだツアーを作ってみました。
日本を始め、チベットやブータンなどの大乗仏教の国との違い、仏教伝来の歴史などに着目し、人懐っこい笑顔が魅力的なスリランカの人々の「心」に迫る旅を、乾期(1~2月)のベストシーズンにお楽しみ下さい。
そのほか、スパイス大国でもあるスリランカのスパイスを体験するスパイスガーデン、インド象の保護施設でもある象の孤児院、キャンディアン・ダンスショーなども楽しみます。
企画・同行予定添乗員
東京本社
中村 昌文 (なかむら まさふみ)
企画販売部。幼少のころから中国・シルクロードに憧れ、学生時代にはバックパックを担いで中国や東南アジアへ貧乏旅行へ。その後、留学生価格で中国を旅行するため大学を休学し北京に1年半の語学留学。風の旅行社入社後は2001年、2004年に夏のチベット短期駐在員も経験。チベットのカムやアムド(四川省、青海省、甘粛省など)、ブータンやラダックを含むチベット文化圏を中心に企画や販売を担当。19-20世紀の「グレートゲーム」、シルクロード史やチベット史、仏教美術に特に興味を持つ。
好角家で、風の「相撲部長」を自認。最近の推しは宇良、若隆景、熱海富士。狩猟免許(罠)所持。
私の同行ツアーでは、これまで関わってきたチベット、ブータン、モンゴルなどの大乗仏教との比較も含めてご案内したいと思います。スリランカの人々の心に迫る旅を、乾期のベストシーズンにお楽しみ下さい。
企画者・中村関連読み物
添乗報告記●謎の仏教王国グゲ遺跡探訪と西チベット聖地巡礼10日間(2019年4月)
添乗報告記●デルゲ印経院と巨大尼僧院アチェンガル・ゴンパ 10日間(2018年9月)
出張報告記●ラサ~カトマンズ国境越えと8,000m峰展望ドライブ 12日間(2017年11月)
中村のモンゴル出張報告記<序章>
サインシャンダ、行ってみたら本当はこんなトコだった!