わずか12日間で西チベットの聖地をコンプリート!
チベットのラサから西チベットのアリまでの「チベット高原横断飛行」を利用して、12日間という短い日数で、チベット最大の聖地カイラス山巡礼と西チベットに残るグゲ王国の遺構を訪れる「西チベット&カイラスツアー」です。会社を辞めずに、西チベットの見所を制覇する夢の企画の登場です。前回は途中までだったカイラス巡礼も、今回は1周を目指す、さらにパワーアップした内容です。2025年はチベット最大の祭典サカダワ祭に合わせた功徳300倍のチャンスです。
【ご注意】風の季節便24号記載の出発日は6月3日となっておりますが、都合により6月4日出発に変更しました。

チベット高原概念図
サカダワ祭とは?
サカダワとは日本でいう花祭り(灌仏会=お釈迦様の誕生日)のこと。チベットではチベット暦の4月の1か月間、殺生や肉食を止め、ラサを始め各地のお寺や聖地で五体投地を繰り返しお釈迦様の誕生、成道(悟り)、涅槃(入滅)を祝福します。この期間に積まれた功徳は普段の300倍もの効果があるとのこと。もちろんお寺では様々な法要が営まれます。特にチベット暦4月15日の満月の日は大祭日。カイラス山にも多くの巡礼者がやってきて、ダルボチェでは年に1度のタルチョと呼ばれる五色の祈りの旗をかけ替える儀式が執り行われます。
以前のツアーの様子はこちら
添乗報告記●謎の仏教王国グゲ遺跡探訪と西チベット聖地巡礼10日間(2019年4月)
添乗報告記●チベット最高の聖地・カイラス巡礼の旅(2012年4月)
ツアーポイント
●チベット高原横断飛行で往復
チベット上空は晴天率が高く、国内線の運行状況は安定しています。ラサから陸路で1400km離れたアリ空港まで僅か2時間弱でひとっ飛び。チベット高原を横断するフライトからは聖山カイラス、聖湖マナサロワールなどが眼下に広がります。
●西チベットに残る仏教遺跡へ
西チベットでは標高の低いツァンダを拠点に、かつてのグゲ王国の王城跡ツァパランや貴重な仏教壁画の宝庫ピヤン、トンガの遺跡群を堪能します。
●チベット最高の聖地カイラス山巡礼
カイラスの北壁を望むディラプク・ゴンパ、ドルマラ峠を越えて1周52kmの巡礼路を歩きます。
しかも、チベット最大のお祭「サカダワ祭」の大祭の日(チベット暦の4月15日)に巡礼を開始。その功徳は300倍!「アジアの大河の源」といわれる聖湖マナサロワールも訪れます。
●高山病に配慮した日程
まずはラサで3泊、ツァンダで2泊と4,000m以下の標高でしっかりと順応してからカイラス(タルチェン)へ。日本語ガイドが同行して体調管理もしっかり行います。