2017-2018年の年越しはネパールのビムタンの絶景の中を歩いてきました。雪化粧した7000〜8000m級のヒマラヤの山々が最高に美しかったです!
トレッキング3日目(1/2)の午後からたっぷりと雪が降って、翌日(1/3)は眩しいほどの快晴。「なんだかすごい雪山に来ているみたい!」と参加者のみなさんも予想外の雪景色に、(最初はとまどいつつ?)感激されていらっしゃいました。
大晦日や元旦は、山の神様にじらされたのか、雲に隠れて全貌がはっきり見えなかったマナスルの山々が、ようやく4日目になって、すっきり晴れ上がり、いっそう美しい姿でドドーンと目の前に現れた瞬間は、本当に感動ものでした。
きっとこれは、ヒマラヤの山の神様からのご褒美ですね。
おかげさまで、ネパールで迎えた2018年は素晴らしい幕開けとなりました!!
山中はと~っても寒かった(マイナス12℃前後)でしたが、その分この時期にしか出会えない絶景が拝め、大満足の山旅になりました。年明け早々、幸先の良い出出しだったので、今年一年もきっと良い年になる気がします。
(補足:ネパールは非常に乾燥しているため、ここまで積もるような雪が降ることは稀です。ガイドの話では、年明け1/1-2頃はネパールでも天気が変わりやすい日とのこと。ツアーでは、雪と凍結に備えて、チェーンスパイクをご用意しておりますが今回は新雪だったので使用しませんでした)
おまけ ビムタンからポンカールタルまで歩いた日はこんな感じでした
(GPSで高度などが分かるsuunto traverseで録ったログデータから3D映像を作成。いかにビムタンがヒマラヤの山々に囲まれた絶景ポイントかということがこれを見るとよくわかります)
余談ですが、帰国後、体重が減ったと喜んでいる方も多かったですね。素晴らしい景色を見ながら、たくさん歩いて、たくさん眠る。年末年始をネパールトレッキング旅で過ごすというのは実に健康的な過ごし方だと改めて思いました。
今回お世話になったロッジは、我々のためにこの時期数日だけオープンしてくれて、この先は春まで3ヶ月クローズするそうです。だから個人ではロッジ泊では絶対にいけません。そのくらい人(ハイカー)が少なくて、かつこんなにもダイナミックな展望が拝め、ひっそりと静かなトレッキングが楽しめるビムタンは、今、風の旅行社ではイチオシのエリアですよー!