白夜の夏が終わりをつげる頃。極北ユーコンでは9月に入ると短い秋が訪れ、アスペンの木の葉が真っ黄色に染まり、空には夜空とオーロラが戻ってきます。
旅の前半は、昨年まではクサワ湖にてキャンプ泊でしたが、2020年からクルアニでのロッジ泊にリニューアル!
世界遺産クルアニ国立公園に隣接した素敵なロッジで連泊し、日中は国立公園のドライブに出かけます。切り立つ山々や広大な湖が広がる景色を楽しみながら、野生動物を探して散策しましょう。その後は軽めの絶景ハイキングを楽しみ、夜は満点の星空や秋オーロラを探しに出かけます。
旅の後半はアルパインツンドラの壮大な景色を眺めながら、温帯雨林の森が広がる南東アラスカへとドライブ。美しいアラスカの港町ヘインズでは、クマ観察に適したロケーションにあるロッジ(一部キャビン)に滞在します。アラスカの温帯雨林の森と氷河で削られた山々、海の景色を楽しみましょう。氷河湖や川でのサーモン釣りとイクラ作り、サケをとりにやってくる熊の観察など、アラスカの大自然を楽しみます。
秋のユーコン&南東アラスカの雄大な大自然の中で、カラダいっぱい遊ぶ旅にでかけてみませんか?
現地では、オーロラや野生動物にも詳しい現地ガイド(写真家)の上村知弘氏がご案内。最大で6名様までの少人数限定ツアーです。
現地同行ガイド
上村 知弘 (うえむら ともひろ)
1978年神戸育ち。立命館大学、ワシントンD.C. American大学卒業。 在学中から自然・異文化体験を求めて、イタリア美術短期留学やインド、東南アジアなどを旅する。卒業後、極地冒険家・大場満郎冒険学校や動物保護団体アークを経て、2004年カナダ極北ユーコンへ渡り、以降3年間ユーコンの大自然で過ごす。北海道道東鶴居村の馬牧場でカナダ人の妻タミーと共に3年過ごした後、2011年にユーコンへ永住。極北の大自然や文化の写真を撮り発表する傍ら、ネイチャーガイド業を通して、極北の自然・文化と人を繋げる役割を担う。近著に極北の野生の羊ドールシープの1年を追った写真集 『Dall Sheep』(青菁社)がある。